私はこれまで数々の男性とデートをしてきましたが、誘わつづけたり、LINE攻撃がすごかった場合もあれば、一回きりになってしまったこともあります。
そんな私がうまくいったデートとうまくいかなかったデートを比べて、好きな人とデートする時に大切なことを見つけました。
まず、大前提として、うまくいくデートでは「私は好かれている♡」と思っていることです。
「どうにかして好かれたい!」じゃなくて、「私は好かれているだろう」という余裕が、デートでとっても大切なんですね。
それではこれから、好きな人とのデートで大切なこと、その3つの心得をご紹介していきますが、これら3つのことはやっぱり「私は好かれている♡」と思っているから、できることでもあります。
恋愛に限らず、人間関係がうまくいく人って「好かれている」前提で人と向き合います。
【1】よく見せようとしない
そりゃ相手は好きな人だもの、自分をよく見せたいし、可愛いって思われたいですよね。
だけど、自分をよく見せようとすると、残念ながらあなたのよさが伝わりません!
「いい子だなぁ」と思われて、2回目、3回目もあるかもしれないけれど、決め手にかけるタイプの女になってしまいます。
もっとワガママで、つかみどころがなくて、手応えのある女性が現れれば、そちらにのめり込むかもしれない。
全然気が利かなくて世話がやけるけど、「俺の話をただずーっとニコニコしながら聞いてくれる」女性が現れたら、そちらにのめり込むかもしれません。
そして、自分をよく見せようとする人と一緒にいると、相手の方が疲れてしまうんです。
一緒にいて居心地がいいのは、気取らずそのまんまの自分でリラックスしている人だから。
相手を不快にするようなことは人としてなしですが、そのまんまの自分でいる方がデートはうまくいきます。
私も、次も誘われたデートや相手が私にのめり込むようになったデートでは、そのまんまの自分でいました。
その人の一番の魅力って、やっぱりその人らしさで、よく見せようとすると、結局はその他大勢の女性の一人になってしまいます。
【2】頑張らない
なんとかこのデートで結果を残さなきゃ!なんて意気込むほど、空回りしてしまいます。
恋愛って、本当に頑張らないほうがうまくいきます。
好きな人とのデートほど、気合い十分で望んでしまいますし、デートの準備も楽しかったりしますよね。
だけどデートは頑張るものではなくて、楽しむもの。
とくに女性は楽しそうにしているだけで好かれてしまいますし、恋愛上手な女性って、男性に頑張ってもらうんです。
男性頑張らせてあげるんです。
そして、その頑張りに気づいて「ありがとう♡」って受け取るから、ますます好かれちゃう。
頑張り屋さんな女性は、これと真逆のことをやって男女を逆転させてしまうから、男性に愛する隙を与えません。
デートでは、男性が「ありがとう」を言う回数より、あなたが「ありがとう」を言う回数が多くなるほどうまくいきます。
そして、女性が「何か話題を見つけなきゃ!」なんて頑張る必要はないし、気を利かせなきゃと、終始神経を研ぎ澄まさなくてもいい。
頑張っている女性といると、男性の方が気を遣ってしまいます。
【3】わかってもらおうとしない
デートでは、自分をわかってもらおうとするより、相手をわかろうとする方がうまくいきます。
私は相手のことが好きであればあるほど、自分アピールに必死でしたが、ことごとくうまくはいかなかった・・・。
それよりも、相手の男性に興味をもつほうが、ずっと好かれます。
男性は、自分にちゃんと興味をもってくれる女性が好きだから。
「彼はどんな人なんだろう?」って、興味を持ってみてください。
なんとも思っていない男性には、自分をわかってもらおうとしないので、いろいろ質問したりなんかして、返って好かれてしまうことありませんか?
私はあります、これまでにもよくありました。
そして、わかってもらおうとするのは、「男性に選ばれようとする」女性の思考ですが、わかろうとするのは、「私が選ぶ」という女性の思考です。
こういう根本的な考え方の違いが、結果的に差をうみます。
男性にとって、デフォルトでは女性ってちょっと上にいるんです。
「俺が頑張って振り向かせる」と思っているんです。
だけど、選ばれようとする女性は勝手に、相手の男性より下の立場になってしまうから、男性は「あれ?なんか違うなぁ」と感じてしまうのですね。