好きな人とのデートって楽しみですよね。
しかしその一方で、自分のほうが彼のことを大好きで、彼の気持ちがまだよくわかならい時には、
「なにがなんでも気に入られるぞ!」
「なにがなんでも可愛いって思わせるぞ!」
なんて気合いが入ってしまいます。
デートを成功させたいって思います。
そもそもデートの成功とはなんのか?という話なんだけれど、これは、
「好かれること」
「次も誘われること」
と、ここでは考えて進めますね。
デートは「うまく行かせようとしない」方が成功する
「デートを成功させたい!」と思ったとき、ついつい気合いが入ってしまいますが、デートを成功させるたったひとつのコツとは、「うまく行かせようとしない」ことなんです。
うまく行かせようとすればするほど、うまく行かない。
私は男性とふたりでの食事はもちろん、遊びに行くことがよくありました。
小さい頃から男の子と遊んでいたこともあって、大人になっても男性とふたりで出かけることに抵抗がなく、本当にただの男友達として仲よくなれたいいなぁと思って、女友達と遊ぶようにお出かけしていたんです。
そして気づいたのが、必ずと言っていいほど、相手から次も誘われる。
しかし一方で、好きな人とのデートでは、次がないことはまぁまぁある。
この違いって、デートをうまく行かせようと頑張っているか、頑張っていないかなんです。
うまく行かせようとしない方が成功する理由
それではなぜ、うまく行かせようとしない方が、スルッと次も誘われてしまうのか?デートが成功してしまうのか?
1. コントロールの気持ちが出ないから
デートを成功させるとは、
「好かれること」
「次も誘われること」
と書きましたが、これらを目的として相手と接していると、どうしても相手に「コントロールしようとする」気持ちが伝わってしまいます。
「私のことを好きにさせたい」
「次も誘わせたい」
ということですね。
洋服屋さんへ行っても、店員さんが洋服を買わせようとすると、引いちゃうでしょう?
「このワンピースを買わせたくて褒めてるな?」
「このスカートを買わせたくて再入荷したばかりって言ってるな?」
なんて思っちゃうでしょう?
だから
「好かれたい!」
「よく思われたい!」
「次も誘わせたい!」
などの目的をもってデートにのぞんでしまうと、うまく行かないんです。
反対に、
「好かれたい!」
「よく思われたい!」
「次も誘わせたい!」
などと思わずに、ふつうにデートを楽しむ方がうまく行くんです。
2. 相手の話を聞く余裕がうまれる
これは女性だけではなくて、男性もそうなのですが、相手に「好かれよう」とする立場にいると、自分をよく見せることに必死になります。
つまり、自分をアピールすることに必死になるので、相手の話を聞く余裕がなくなってしまいます。
男性でも次のデートの繋がらない人は、たいてい自分ばかりが喋りすぎなんです。
そして女性も、自分をよく見せようとするばかりで、相手に関心を持たないから、次に繋がりません。
「彼にどう思われているだろう?」
ばかりを気にしているので、相手からすると「俺に興味がないんだな」と感じさせてしまいます。
デートは、たくさん話ができた人のほうが「楽しい」と感じるものです。
3. 頑張っていないから
デートを成功させたい!と、うまく行かせようとすれば、当然頑張りますよね。
自分をアピールすることもそうだし、
・好かれること
・嫌われないようにすること
・気を利かせること
・盛り上げること
などなど、デートに気合いが入りすぎます。
デートで頑張るのは男性の役割なんです。
好きな人と簡単にうまくいってしまう女性は、デートで頑張りません。
ぜーんぶ男性にやってもらうからうまくいってしまうんです。
デートは開き直ってただ楽しむ
私が、なんとも思っていない男性とのデートでは、必ずといっていいほど次も誘われるのは、好かれようともせず、よく見せようともせず、ただ楽しんでいたから。
行きたいところに連れて行ってくれて、美味しいものを食べられて、ひたすら楽しかった。
そうやって、ただ楽しんでいると、デートは成功してしまうんです。
頑張っている女性より、楽しそうな女性のほうが可愛いから。
男性は自分が何かをしてあげた女性に、愛情を感じるから。
だから、デートは頑張らずにただただ楽しむ。
もし好きな人に「好かれなくてもいい」としたら、どんな風にデートにのぞみますか?
そう、「好かれなくてもいい」と開き直ってデートにのぞむのが、成功するコツなんですね。