男性は好きな女性に対して、かっこつけたいし、かっこよくいたい。
だから、好きな女性に対して、最初から弱音を吐く、なんてことはありません。
そうすると、好きな男性が自分に弱音を吐いたばあい、恋愛対象として見てくれていないのかなぁ・・・と早合点してしまいそうですが、もちろん、そんなことはありません。
そもそも、
「男性が弱音を吐ける女性は、どうゆう女性か?」
その答えはふたつあると思っていて
ひとつは、
かっこつけなくてもいい女性。
とりあえず、その男性にとって、今の時点では恋愛の対象としては見ていないので、気軽に弱音が吐けてしまう、ということ。
そしてもうひとつは、
弱音を吐いても、受け入れてくれそうな女性である、ということ。
つまり、男性は受け入れてほしくて弱音を吐くのだなぁ、というのが私のこれまでの経験で感じたことです。
おつきあいしている、していないに関わらず、”受け入れてくれそう”というのは、その男性にとって、かなり居心地のよさを感じている証拠です♡
ところで、2018年のフジテレビ系の秋ドラマ『黄昏流星群』の第一話をご覧になりましたか?
佐々木蔵之介さん演じる滝沢完治が、黒木瞳さん演じる目黒栞に弱音を吐いたとき、ダメな自分を吐露したとき、
黒木瞳さん演じる目黒栞は、ただ、ひと言、
「そうですか」
と優しい口調で言いました。
文字にすると、冷たい印象になってしまいますが・・・
男性が弱音を吐いた時は、これが正解!
と、ドラマを観ていて思いました。
男性は女性にアドバイスなんて求めていないし、励ましも求めていない。
ただ、ただ、受け入れて、ダメな自分も肯定してほしい。
それだけなんです。
で、黒木瞳さん演じる目黒栞は、
「そうですか」
と言ったあと、少し時間をおいて、
「外に出ましょう!」
と、笑顔で明るく言い、
佐々木蔵之介さん演じる滝沢完治も、
パーっと晴れやかな笑顔になったのでした。
(何とは無しにドラマを観ていたので、若干あやふやですが、こんな感じだったと思います)
心の荷物をおろせたのでしょうね。
よく、男性が弱音を吐いた場合は、
「あなたなら、大丈夫!」
と言うのが正解!
なんて言われたりもしますが、これは言っていい場合と、そうでない場合があるなぁと感じています。
「大丈夫!」と言ってほしくて弱音を吐いているのか
弱い自分を受け入れてほしくて弱音を吐いているのか
これは、相手の男性のことをどれだけ理解しているか、とか、ニュアンスで判断するしかありません。
どちらにしても、一旦、
「そうなんだぁ」
と受け入れてあげる。
そして、「大丈夫!」は、直接言葉にせずとも伝えることができます。
さきほどの『黄昏流星群』では、
「外に出ましょう!」
と、笑顔で明るく言ったことに
「大丈夫!」が含まれているのだなぁと、
わたしは感じました。
弱い自分、ダメな自分を受け入れてくれる女性は、男性にとって特別です。
男性が弱音を吐いたときは、どうぞ受け入れてあげてくださいね♡
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