男性が弱音を吐いたとき。
もし相手が好きな男性だったら「どういう心理で私に弱音を吐いたのだろう」と、気になるところですよね。
さて、男性が弱音を吐ける女性とは、どういう女性なのでしょうか?
そして男性が弱音を吐いたときの「これが正解!」を書いていきますね。
男性が弱音を吐ける女性とは?
男性は、女性にたいして、とくに好きな女性にたいして、カッコつけたいし、カッコよくいたいと思うものです。
だから愚痴だってなるべくなら言いたくないし、弱音を吐くなんて、言語道断!
なんて聞くと、「そっか…私のこと好きじゃないのかぁ」と落ち込むかもしれませんが、それはちょっと待った!です。
男性は好きな女性にはなかなか弱音を吐けないけれど、好きな女性には弱音を吐いても受け入れてほしいと思っています。
だから、好きな女性であっても「彼女なら受け入れてくれそう」と感じた場合には、弱音を吐くこともあります。
それではここから、男性が弱音を吐ける女性の3つのパターンを見ていきましょう。
【1】弱音を吐けるのは、かっこつけなくていい女性
まず、男性が弱音を吐けるのは、かっこつけなくていい女性です。
相手の男性にとって、少なくとも今の時点では恋愛対象ではないので、弱音が吐けてしまう場合です。
だって弱音を吐いて「嫌われたくない」から。
「好きな女の子に弱音吐いてしまった…嫌われたかなぁ」と悩む男性も見てきましたが、男性にとって弱音を吐くことは、嫌われるかもしれないことと、隣り合わせです。
彼の場合は好きな女性に弱音を吐いたので、こんな風に好きな女性に弱音を吐く場合も、もちろん存在しますが、
やっぱり男性にとって、好きな女性に弱音を吐くのは一か八かなところがあります。
そういう一か八かじゃない場合、男性が弱音を吐けるのは、基本的には心を許している女性です。
いくらかっこつけなくていい女性といっても、気心知れていない相手には簡単に弱音は吐きません。
男性の場合は友達から恋愛対象になるパターンも多いので、彼が弱音を吐ける相手としてそばにいると、いつかは…なんてこともなくはありません。
男性だって弱音を吐きたくなるときは、ある。
そんな時、弱音を吐ける女性というのは、男性にとって大きな存在なのです。
【2】弱音を吐けるのは、受け入れてくれそうな女性
男性は、弱音を吐いても受け入れてくれそうな女性に、弱音を吐きます。
弱音を吐いたときに、
「男なんだからしっかりしなさい!」
「なんでそんな弱気なの?」
と否定するようなことを言うだろうなーと想像させるような女性には、弱音は吐きません。
お付き合いしている、していないに関わらず、男性にとって「受け入れてくれそう」と感じているということは、
相手の男性にとって、居心地のいい女性であることは間違いありません。
【3】弱音を吐けるのは、信頼関係ができている女性
男性はやたらめったらと弱音を吐きませんし、弱音を吐くのをカッコ悪いことだと思っています。
なんとなく弱音っぽいことを吐く男性はいますが、ガッツリと弱音を吐く男性はなかなかいません。
男性がガッツリと弱音を吐ける女性というのは、お互いに信頼関係ができている証拠です。
それは彼女だったり、奥さんだったり、男性にとって近しい女性の場合が多いです。
弱音を吐いたぐらいで、俺のことをダメな奴だなんて思うはずがないし、彼女なら俺を理解してくれる、そういう信頼関係ができています。
もしお付き合いをしているワケではないのに、ガッツリと弱音を吐くのだとしたら、相手の男性にとってあなたはとても信頼できる相手なのでしょう。
男性が弱音を吐いた時はどうしたらいい?
2018年のフジテレビ系の秋ドラマ『黄昏流星群』の第一話で、こんな場面がありました。
佐々木蔵之介さん演じる滝沢完治が、黒木瞳さん演じる目黒栞に弱音を吐いたとき、ダメな自分を吐露したとき、
黒木瞳さん演じる目黒栞は、ただひと言、「そうですか」と優しい口調で言いました。
文字にすると冷たい印象になってしまいますが…男性が弱音を吐いた時は、これが正解!
男性は女性にアドバイスなんて求めていないし、励ましも求めていません。
ただ、ただ、受け入れて、ダメな自分も肯定してほしい。
それだけなんです。
ドラマでは、黒木瞳さん演じる目黒栞は、「そうですか」と言ったあと、少し時間をおいて、「外に出ましょう!」と笑顔で明るく言い、
佐々木蔵之介さん演じる滝沢完治も、パーっと晴れやかな笑顔になったのでした。
(何とは無しにドラマを観ていたので、若干あやふやですが、こんな感じだったと思います)
心の荷物をおろせたのでしょうね。
よく、男性が弱音を吐いた場合は、「あなたなら、大丈夫!」と言うのが正解!なんて言われたりもしますが、これは言っていい場合と、そうでない場合があります。
「大丈夫!」と言ってほしくて弱音を吐いているのか、弱い自分を受け入れてほしくて弱音を吐いているのか。
ダメな自分も受け入れてほしいときに「大丈夫」と言われると、「いや、そうじゃないんだよなー」と男性に思わせてしまうのです。
これは、相手の男性のことをどれだけ理解しているかにかかっています。
どちらにしても、一旦は「そうなんだぁ」と受け入れてあげる。
そして、「大丈夫!」は、直接言葉にせずとも伝えることができます。
さきほどの『黄昏流星群』では、「外に出ましょう!」と笑顔で明るく言ったなかに、「あなたなら、きっと大丈夫!」が含まれているように感じました。
弱い自分、ダメな自分を受け入れてくれる女性は、男性にとって特別です。
男性が弱音を吐いたときは、どうぞ受け入れてあげてくださいね。