女性のみなさんは、ある程度年齢を重ねると、初対面でお互いに年齢を聞くことってあまりなくなってきますよね?
聞かないことが礼儀のような風潮も出てきます。
しかし縦社会で生きている男性にとっては、男性同士の場合なら初対面で年齢を聞くことは普通にあります。
相手の年齢によって、自分はどういう風に接すればいいか判断できるからです。
私は趣味のスポーツの関係でいろいろな場所へ顔を出しますが、男性同士では「いくつですか?」という会話をよく耳にします。
そして「俺の一個下だ!」と盛り上がったり、「じゃあ、◯◯さんと同じ年ですね〜」と、年齢の話をキッカケにして盛り上がります。
さすがに女性の私が年齢を聞かれることはそれほどありませんが(もちろん聞かない方がいい年齢だろうというのもある)、それでも、何回か会ううちに聞いてきたり、飲み会の場では聞いてきたり、LINEで聞かれたこともあります。
さて、なぜ男性は女性に年齢を聞くのでしょうか?
好意・興味があるから年齢を聞いてくる
私に向かって「ハナさんっていくつですか?」と、面と向かってにしろ、LINEにしろ聞いてくる男性は、私に好意があるから、興味があるからでした。
というのも、LINEでのデートのお誘いと同時に年齢を聞いてきたり、年齢を聞いたあとに誘われることが多いからです。
そこで年齢をはぐらかしても、執拗に聞きたがる男性もいますし、とりあえず上か下かだけを聞きたがる男性もいますが、はぐらかしても、誘われます(笑)。
だから、別に私が年下だろうが、年上だろうが、年齢で恋愛対象にする・しないを決めるというより、そりゃ、ちょっとでも興味のある女性の年齢は知りたい!というのが本音でしょう。
私だって、「あの人いいなぁ」と思った男性の年齢は知りたいですもの!
そして、そもそも年齢にしろ何にしろ、あなたにいろいろ聞いてくるのは、興味があるからです。
男性は興味を持っていない女性に対して、リップサービスや話のキッカケとしていろいろ質問することはあっても、興味のない女性に対しては、文字通り興味がないんです。
男性って単純なので、こういうところは本当にわかりやすいです。
ただの会話として質問しているんだなぁ、というのと、興味があって聞いているんだなぁ、というのは見ているとわかるものですよ。
年齢不詳だから年齢を聞いてくる
最初に、男性は男性同士で年齢を聞く、と書きましたが、男性同士でも年齢を聞かないことはもちろんあります。
たとえば、相手の男性が「明らかに自分より年上だろう、年下だろう」と判断がつく場合です。
30歳ぐらいの男性が、パッと見てどう考えても自分のお父さん世代の男性や、学生であろう男性には、話のキッカケとして年齢を聞くことはあっても、見た目でわかっているので、年齢によって接する態度を決めるためには聞きません。
最近は女性でも男性でも年齢が不詳の人って多いですよね。
しかしそれでも、女性の年齢が不詳だからと言って、男性が女性に「おいくつですか?」と年齢を聞く場面はそれほど多くはなく(「年齢を聞くと失礼かな」と男性が判断する年齢に見える場合は)、そういう場合は、それとなく周りの人に聞いたりします。
私も聞かれたりします。
「◯◯さんって、いくつぐらいなの?」って。
なので、結論としては、やっぱり多少なりとも好意があり興味があるから年齢を聞く場合が多いのでしょう。
もちろん100%ではなく、単純に話のキッカケとしてだったり、接する態度を決められるから、というのもあります。
男性は女性に年齢を聞いてどうするの?
気になるのはここですよね、年齢を知ってどうするんだ!って話です。
当たり前ですが、これまでお話ししてきたように、相手の年齢によって接し方が変わりますし、どういう風に接すればいいか迷わずにすみますよね。
そして、男性は女性を喜ばせたい生き物です。
たとえば20歳前半ぐらいの女性なら、チェーン店の賑やかな居酒屋での飲みがOKでも、アラフォーぐらいの女性だったら、賑やかな居酒屋だと嫌がるかなーと考えたりするわけです。
男性って失敗したくないから。
どういう会話をすればいいだろう?
どんなプレゼントをあげたらいいだろう?
デートの場所をどこにしたらいいだろう?
これらは、相手の女性の年齢によって変わってくるものです。
「女性に年齢を聞くなんて失礼だわ!」「女性を年齢で判断しようとするなんて最低だわ!」とプンプン怒りたくなる気持ちもわかりますが、そこにはあなたを喜ばせたいという可愛い理由もあるかもしれませんよ。