愛情表現が下手!?男性の愛情は女性にはわかりづらい

愛情表現が下手!?男性の愛情は女性にはわかりづらい

彼氏から愛情表現がないこと、少ないことに不満をもつ女性は少なくありません。

そもそも感情表現が豊かな女性にくらべて、男性は感情を表すことが苦手であり、「私がしているのと同じように愛情表現をしてほしい!」と彼氏に言ったところで、

それはパクチーが食べられない人に「パクチーを食べて!」と言っているようなもので、男性にとっては言葉で「好き」と言ったり感情を伝えることは、とっても恥ずかしい。

男性が、女性にくらべて愛情表現が下手なのは仕方がないことなのです。

なかには愛情表現が上手な男性もいますが、そんな男性は女性の扱いに慣れている証拠です。

そして、愛情表現が上手な男性はモテます。

それはそれで、なんだか嫌でしょう?(笑)

よく言われるように、男性は言葉よりも行動を大切にします。

そして男性は、目に見える形で愛情を与えようとします。

たとえば、彼氏にとって仕事を頑張ることは愛情表現のひとつです。

仕事を頑張ることによって、彼女に美味しいものを食べさせてあげることができるし、欲しがっているものをプレゼントすることができるし、旅行にだって行けます。

将来を考えているなら、彼女との結婚のために仕事を頑張るのは、立派な愛情表現なのです。

しかし、ここで男女のすれ違いが生じるわけです。

女性にとっては、仕事を頑張るよりも、一緒に過ごす時間をつくってくれることに愛情を感じるからですね。

彼氏が仕事ばかりに時間を使うことは、愛情表現どころか、「私のことを大切に思っていない」とさえ、感じてしまいます。

あなたに好きなスイーツを買ってきてくれることだって、彼なりの愛情表現です。

あなたにとっては取るに足りない小さなことかもしれませんが、彼は日常の端々で、あなたにはちゃんと愛情を表現しているのです。

もしそのスイーツが、有名店のスイーツだったとして、仕事帰りに、時間をかけてわざわざ遠くまで買いに行ってくれていたとしましょう。

もしかしたら、あなたはこう思うかもしれません。

「時間をかけて買いに行くより、その時間の分、一緒に過ごしたいのに・・・」って。

だけど、男性にしてみれば、女性のその気持ちはわからないのです。

あなたが喜ぶであろうスイーツをわざわざ買いに行き、プレゼントすることが、「キミが好きだよ。キミを大切に思っているよ。」だからです。

また、男性にとっては、彼女と付き合っていること自体が、そもそも「好き」だから付き合っていると考え、彼女と会っていること自体も「好き」だから会っていると考えています。

そのため、わざわざ言葉にして「好き」と愛情表現しなくても「わかるだろう」ということなんですね。

男性は、彼女が愛情をちゃんと拾ってくれると、ますます愛情を与えるようになります。

反対に、せっかく時間をかけて買っていったスイーツに喜ばず、「遅い〜!」なんて言ってしまえば、「俺の愛情が伝わらない」と悲しくなるでしょう。

女性は感じることが上手です。

だから、本当は彼氏からの愛情にも気づくことができるはずなんです。

だけど彼氏からの愛情を見落としてしまうのは、「私は彼氏に愛されていないのではないか、大切にされていないのではないか」と思っているから。

「私って愛されてるなぁ♡」と思っていると、ちゃんと彼氏の愛情表現に気づくことができます。

私の場合も「愛されてるなぁ」と思い始めてから、彼はたくさんの愛情を表現してくれていることに気づき、感謝をするようになって、さらにますます、愛情をたくさんもらえるという好スパイラルが起きました。

彼がしてくれることに愛情を見出すことができるのと、できないのでは大きな違いです。

愛情に気づけなければ、「愛情表現をしてくれない!大切にしてくれない!」と不満をもち、クレクレと要求が多くなったり、彼を責めたててしまうでしょう。

彼氏としては「仕事を頑張って切り上げて、ちゃんと会いにきてるじゃないか!」なんですね。

ここで、彼氏が会いにきてくれることに愛情を感じ、感謝の気持ちがもてる彼女には、「また彼女に会う時間をつくろう」と思うわけです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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