男性にアドバイスはいらない!話を聞くだけでいい

男性にアドバイスはいらない!話を聞くだけでいい

女性はなにか辛いことがあったり嫌なことがあったり、ちょっとした愚痴、悩んでいることがある時、ただ話を聞いて共感してほしいだけの時ってありますよね?

だけど、男性ってアドバイスをしてくれちゃいます。

たとえば、

女性:「友達のA子ちゃん、いっつもドタキャンするんだよね。行きたくないなら最初から断ればいいのに!」

男性:「もうA子ちゃん、誘うのやめたらいいんじゃない?ドタキャンしてもまた誘ってくるから、ドタキャンしても平気だと思うんじゃない?俺だったらもう誘わないね。」

という具合です。

この例えでは、アドバイスってほどのアドバイスではないかもしれませんが、どうにかして女性に起こっている問題を解決して、役に立ちたいと思うのです。

だけど、女性としては、男性になんて言ってほしいのかというと・・・

男性:「そうなんだぁ。ドタキャンされるのって嫌だよねぇ。」

と、ただ共感してくれるだけで、気持ちが落ち着くし、実際には「このどうしようもない気持ちをわかって!」と思って男性に話します。

なのに、気持ちに共感してくれずに、アドバイスというか、指摘をされると、なぜかその怒りの矛先が男性に向いてしまうことがあります。

A子ちゃんのことで怒っていたのに、男性に対して「もういい!」となってしまえば、なんだか本末転倒ですよね。

女性が男性に求めているのは、

「もっとこうしたらいいんじゃない?」より「そうなんだぁ。」と気持ちに共感してほしい、だけ。

もちろん、アドバイスをしてほしいときもありますけどね。

男性も、じつはわかっている人がいるんですよね。

テレビやネットなどで「女性は共感してほしい」ということを散々聞いているので、わかってはいるんです。

しかし男性に言わせてみると「ほんとに話を聞くだけでいいの?」なんです。わかっていても、アドバイスをしたくなってしまうのです。

で、これ、実は女性だけじゃなくて、男性もなんです。

私は長女気質もあって、ついつい、とくに年下の男性と話していてアドバイスっぽくなってしまう時があるのですが、そうすると、

「いやぁ、まぁ、ね」と言って、話を終わらせようとされたり、「いやぁ、そうじゃなくて」などと、アドバイスを素直に受け入れてもらえないことが多くあります。

「私にアドバイスされると、エラそうで嫌なのかなぁ?私が上から目線っぽい感じで嫌なのかなぁ?」なんて思っていたのですが、

男性は女性にアドバイスしてほしくないんです。

もちろん、男性から「これ、どうしたらいいと思う?」「これ、どう思う?」などと意見やアドバイスを求められたなら、アドバイスしていいんです。

だけど、そうでないのなら、

男性にはアドバイスはいりません!

アドバイスしなくていい、のではなくて、アドバイスはしてはいけない!ぐらいの勢いで、男性は女性からのアドバイスを嫌います。

男性は女性より上に立ちたいと思っています。

プライドが大切な男性にとって、女性からアドバイスされると、下に見られている感じたしたり、自分の力不足を露呈されているようで、とてもカッコ悪いのですね。

以前、以下の記事を書きました。

(文中にでてくるドラマ『黄昏流星群』が、なんだか懐かしいですね〜。)

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男性が弱音を吐いたときは、「そうなんだぁ」と受け入れてあげるんです。

実は、彼にも言われたことがあるんです。

俺が弱音を吐いたときは、ただ「そうなんだぁ」って話を聞いてね。って。

つまり、弱音を吐いても、アドバイスなんていらないよ!

というわけです。

とくに好きな男性だったり彼氏だったりすると、困っていたり弱っていたりする時には「どうにかして力になりたい!」って思いますよね。

だから、男性が女性にしてくれるように、よかれと思ってアドバイスをしてしまうし、問題を解決してあげたくなります。

だけど男性は「俺を信じてほしい!」のです。

俺の力を信じてほしい、のです。

たとえば、男性が「最近、仕事忙しくて、ご飯もまともに食べてないんだよね〜」なんて言ったとしましょう。

世話好きな女性なら、

「身体壊したら元も子もないから、ご飯だけは食べたほうがいいよ」と言うかもしれませんし、

もし彼のことが好きで、私を好きになって!と思っている女性なら、家庭的なところをアピールしたくて

「ご飯つくりに行こうか?」なんて、冗談っぽく言っちゃうかもしれません。(むかしの私なら言ってそう。)

しかしこの場合、男性が求めているのは、

「仕事が忙しい俺、カッコいいでしょ!」
「仕事が忙しい俺、すごいでしょ!」

だったりします。

とにかく男性は、女性に「すごい!」「カッコいい!」と思われたいだけ。

それなのに、女性からアドバイスをされると、「カッコいい俺」どころか、「カッコ悪い俺」になってしまうのですね。

もちろん本当に、仕事が忙しくて無理だ・・・という弱音の場合もありますが、そんなのは話を聞いていてわかりますよね。

それでも、アドバイスよりは、「そっかぁ」って話を聞いてあげるようにしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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