これまでの恋愛ではさんざん、大好きな人を追いかけて、大好きな人に尽くして、大好きな人を愛するばかりでした。
こんなに頑張っているんだもん、
いつかは私を愛してくれるはず!
いつかは愛される恋愛ができるはず!
と思っていたのです。
だけど、ぜーんぜん違っていました。
追いかけられたいなら、追いかけない。
尽くされたいなら、尽くさない。
愛されたいなら、愛さない。
基本はコレです。
恋愛でさんざんこじらせまくっていた私でも、大好きな彼に愛される恋愛ができるようになりました。
だから、みなさんも、きっと大好きな彼に愛される恋愛ができるようになります。
さて、これから、わたしが愛される恋愛ができるようになった秘訣をお話します。
これまでの記事でもいろいろと書いてきていますが、重要なことを5つにまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
【1】自分が一番
「大好きな彼に愛されるようになった秘訣はなに?」
と聞かれれば、真っ先にこれを答えるでしょう。
彼が大好きすぎると、なかなか難しいんですよね、自分を一番にするって。
わたしも本当に難しかった・・・。
めちゃくちゃ難しかった!
でも自分より彼が一番になってしまっているようでは、彼に愛されるようになるには時間がかかるでしょう。
彼が一番=恋の主導権は「彼」が握っている
だから。
男性が愛したくなるのは、自分(女性自身)のことに夢中になっている女性です。
たえず矢印が男性に向いているような女性を、男性は愛したい、とは残念ながら思わないのです。
「俺のことばかり」の女性を、魅力的だとは思ってくれないのです。
そして、彼が一番の状態は、あなたのすべてが彼の一挙手一投足に支配されている、ということ。
・彼の返信が遅ければ不安になる
・彼のLINEがそっけなければ不安になる
・彼が飲み会に行くとなれば不安になる
・彼がLINEをくれなくて不満がつのる
・彼が時間をつくってくれなくて不満がつのる
こんな状態の女性が愛されるはずは、ありませんよね。
彼の一挙手一投足に支配されないためには、やっぱり自分を一番にすることです。
自分で自分を満たすことです。
人は満たされていないと、その満たされていない思いを誰かにぶつけたくなってしまいます。
自分が満たされていないのを彼のせいにして、彼に不満をぶつけてしまっては、到底愛されるはずがありません。
彼には彼の時間があります。
そして、あなたにも、あなたの時間があります。
自分で自分の時間を充実させて、自分で自分を満たす。
彼からのLINEが気にならないくらい、
彼が飲み会に行っても気にならないくらいに、
自分の時間を充実させることができれば、
彼に愛される日も、そう遠くはないでしょう。
【2】愛し方を間違えない
「愛されたいなら、愛さない」と最初に書きましたが、正確には、「愛し方を間違えない」です。
彼が大好きだと「好き」ってたくさん言いたくなるし、からだ全体で「好き」を表現したくなります。(かつての私)
LINEでも「好き」ってたくさん言うし、「会いたい」「寂しい」のオンパレードでした。
でも、男性ってやっぱり追いかけたいんです。
彼女から「好き」「会いたい」「寂しい」がたくさん発信されると、男性が彼女を追いかける必要はないし、男性が彼女を愛する隙がなくなってしまいます。
彼女を愛することをしなくなってしまうんです。
本当は愛したいのに!
男性への愛の伝え方は、「好き」「会いたい」「寂しい」を言うことではありません。
(たまになら、いいんですよ。たまになら、男性だって嬉しいです。)
男性への愛の伝え方は、信頼すること、尊敬すること、認めること。
そして、男性からの愛を受け取って、感謝すること。
【3】自分らしくいる
「彼に好かれるようにしなくちゃ!」
「彼に嫌われないようにしなくちゃ!」
わたしも、ずーっとこの2つの思いで彼に接していました。
こんな思いで彼に接している時って、自分が相手の下になってしまっているんですね。
ということは、彼は自動的に「俺は彼女より上だ」と思います。(女性のほうが、勝手に下に行ってしまったから、彼が勝手に上になるんです)
しかし残念なことに、人は自分より下だと思う人間に魅力を感じません。
だから、彼に好かれるように、嫌われないように、という態度では、彼はあなたを魅力的には思わないのです。
人が人を好きになるのは、その人らしさです。
彼に好かれるように、嫌われないようにという態度でいるときの自分って、ぜーんぜん本当の自分ではありません。
正直、素の自分を出したら嫌われる、好きになってもらえない、とさえ思っていました。
でも、これは大きな間違いでした。
(自分で「本当の私をだしたら好かれない!」なんて思っている女性を、好きになるはずがないのです)
自分らしく振る舞えるようになったことで、彼に愛されるようになりました。
少しぐらいブラックな自分を彼の前で出してしまっても、そんなことで彼は私を嫌いにはならない。
という、彼の私への愛を信頼している、というメッセージでもあります。
あなただって、彼の少々ブラックな一面を見たからといって、そんなことで嫌いにはならないでしょう?
男性が女性との別れを考えるのは、「俺を信頼してくれてない、必要としてくれてない、尊敬してくれてない、認めてくれてない、感謝してくれない」ときです。
ちょっとやそっとのことで、嫌いになんてなりません。
むしろ、自分らしさを出さないから、彼があなたを愛したくなる隙が生まれないのです。
【4】相手をコントロールしようとしない
他人はコントロールできません。
もちろん彼氏もコントロールできません。
コントロールできないのにコントロールしよう、思い通りにしようと思うから、恋愛が苦しくなってしまいます。
だって、できないのにやろうとするから。
コントロールできるのは、唯一自分だけです。
自分ならいかようにもコントロールができますし、自分が変わることで相手が変わることは充分にありえることです。
彼があなたを愛さないのは、愛したくなるあなたではないから。
彼があなたに会いたがらないのは、会いたいと思うあなたではないから。
彼をコントロールしようとするのではなくて、彼が愛したくなるあなた、彼が会いたくなるあなたになればいい。
そして、人は自分をコントロールしようとする人から逃げようとしてしまいます。
コントロールしようとする思いは、相手に伝わってしまうから。
「思い通りになってたまるか!」
とばかりに、
コントロールしようとすればするほど、
相手は、逆の行動をとってしまうのです。
そして、彼を変えよう、変えようとしないほうが、返って変わるものです。
【5】受け取り上手になる
男性が与えて、女性が受け取る。
これが恋愛の基本です。
このことを知らなかったかつての私は、男性には与えまくっていました。
結果、「あー愛されて幸せだなぁ」という恋愛からはほど遠い恋愛をしていました。
こちらが与えれば、あちらは受け取る専門。
これでは、男性が与える隙がまったくなくなってしまうのですね。
彼がしてくれることを喜ぶ!
ただコレだけ。
お返しになにかをしてあげるんじゃなくて、女性の笑顔が、彼にとっての一番のご褒美なのだから。
男性は、好きな女性を幸せにしたい。
好きな女性が笑ってくれているのが嬉しい。
自分が与えるものを受け取ってくれる女性に、ますます与えたくなるし、そうやってどんどん愛を募らせてゆきます。
女性は自分の好きなことをして、幸せそうに過ごしているだけでいい。
そんな女性に、男性はたくさんのもの(それは愛情だったり、役に立ちたいという思いだったり、喜ばせたいという思いだったり)を与えてくれます。
それらを、ただ、素直に受け取って、喜び、感謝をする。
これが、彼に愛されるための基本です。