あなたはどんな男性とお付き合いをしたいですか?
理想のタイプを10個あてげてと言われたら、どんな項目を書き出すでしょうか?
彼に愛されないと嘆く女性、片思いがうまくいかない女性の「理想のタイプ」にはある共通点があるんです。
もちろんみんながみんな、というわけではありませんが、
いつも男性に振り回される恋を繰り返す女性が、最近また片思いがうまくいかなくなって「次の恋を探すぞ!」と意気込んでいたので、「どんな人がいいの?」と聞いてみたら、
彼女が口にする「理想のタイプ」にものすごく違和感を感じました。
さて、恋愛がうまくいかない女性、愛されない女性があげる「理想のタイプ」はどんな男性なのでしょうか?
答えは・・・
「できれば毎日LINEをしてくれる人」
「ちゃんと話を聞いてくれる人」
「私を心から愛してくれる人」
「サプライズしてくれる人」
「言葉で愛情表現をしてくれる人」
「一緒にディズニーランドに行ってくれる人」
です。
なにが言いたいのかお分かりでしょうか?
この理想のタイプに違和感を感じたあなたは、きっと愛される女性です!
その違和感とは・・・
理想のタイプとしてあげる項目に「○○してくれる人」というのが多いんです。
そりゃ、ひとつぐらいは「○○してくれる人」というのがあっても気になりませんが、愛されない女性は、理想のタイプに「○○してくれる人」を多くあげる傾向があるのです。
「理想のタイプを10個あげてみて!」と言ったら、最低3つは「○○してくれる人」が入ります。
いわゆるクレクレ女子ですね。(過去の私です・・・)
クレクレ女子は愛されない女性の典型です。
誰かに幸せにしてもらおう、彼に幸せにしてもらおうという女性は、残念ながら幸せにはなれません。
自分で自分を幸せにしよう、という気がないのです。
自分でコントロールできるのは自分だけです。自分でコントロールできない誰かに幸せにしてもらうことを考えているのは、とても危険なことなのです。
男性は付き合う女性によって変わります。
付き合う彼女が変われば、
LINEだってしたくなるし、
ちゃんと話を聞くし、
心から愛するし、
サプライズだってしたくなるし、
言葉で愛情表現だってしたくなるし、
一緒にディズニーランドにだって行きます。
だから、
ぜんぜんLINEをしてくれないのも、
ちゃんと話を聞いてくれないのも、
心から愛してくれないのも、
サプライズをしてくれないのも、
言葉で愛情表現してくれないのも、
一緒にディズニーランドに行ってくれないのも、
自分だから、ということに気づいていません。
クレクレ女子の場合は、自分が変わらなければ、理想のタイプが永遠に現れないことに気づいていないのです。
「もっと愛されるためには綺麗にならなきゃ!」と外見を磨いたりするばかりで、肝心の内側(考え方)を変えようとはしないのですね。
男性に「あれして、これして」と要求する前に、まずは自分で自分を幸せにしてあげることです。
彼に「○○してほしい」と要求が多い女性は、常に心のなかは「クレクレ」がデフォルト設定されています。
彼に愛されない女性、片思いがうまくいかない女性は、相手の男性に対して「私を愛して!」「私を好きになって!」と、「愛をちょうだい」のスタンスで接しています。
だから愛されないし、うまくいかないのですね。
人は、奪おうとする相手に対しては、反射的に奪われまいとして心のなかで距離をとります。
「私を愛して!」「私を好きになって!」じゃなくて、「彼が好き」という気持ちだけでいいんです。
そうすれば、彼に伝わるのは「愛」だけです。
出したら入るんです。
愛を出すから、愛が入ってきます。
人の生命を維持する呼吸だって、吐くから吸えるんです。吐かなければ空気を吸うことはできません。
自分では「クレクレ女子」ではないと思っていても、理想のタイプを書き出すことで、じつは「隠れクレクレ女子」だった、ということに気づく場合もあります。
もちろん「こうゆうことしてくれる彼だったらいいなぁ」という理想は多かれ少なかれあるものですが、理想のタイプをあげた時に、あまりに「○○してくれる人」という項目が多ければ、立派なクレクレ女子の仲間入りです。
愛される女性は自分で自分を幸せにすることができるので、彼に対して「クレクレ」というスタンスで接することはありません。
だからこそ愛されるし、そんな彼女に対して彼はますます、彼女の望みを叶えてあげたくていろいろなことをやってくれるんです。