会うと自分にものすんごく優しくしてくれる男性。
だけど、LINEではなんだか冷たいような、ぶっきらぼうのような、そっけない感じがする。
というのは、まぁ、あることです。
そんなに気にするほどのことでもないようにも思います。
しかし、この、
「会うと優しい」
「LINEだとそっけない」
という真逆の態度に、人はますますハマってしまいます。
なぜなら、答えが出ないからです。
結果、相手のことを考える時間が長くなり、ますます気になってしまうというカラクリがあります。
結論から言うと、会うと優しいのなら、彼の優しさに注目しましょう。
男性は自分が優しくして、その優しさを受け取ってくれる女性が好きです。
「優しくしてくれて、ありがとう」
で、彼を虜にしちゃいましょう♡
会うと優しいけど、LINEだとそっけないと悩むのは、彼が自分のことを好きかわからない・・・彼の気持ちが知りたい・・・ということだと思いますが、
それならば、
LINEでの冷たさやそっけなさは無視して、とことん彼に優しくしてもらえばいいんです!
優しくしてもらったら「笑顔でありがとう」を返せばいいんです!
そうしたら、男性は「この女性にもっと優しくしたいな」と、さらに優しくしてくれますし、あなたが気になり始めることだってあります。
相手の男性の気持ちを詮索することに時間を費やすより、もっと優しくしたくなる女性になって、「あ、この子のこと好きかも!」って男性に思ってもらえばいい。
だから、ただ優しさを受け取るんです。
そもそも、LINEの文章が冷たく感じたりそっけなく感じるのは、相手の男性に好意を持っているからです。
自分に優しくしてくれるから、LINEにも優しさを勝手に期待しているぶん、その期待値より優しくない返信やLINEだと、冷たく感じるし、そっけなく感じてしまうのですね。
面白いもので・・・
自分がそれほど好意を抱いていなくて、でも相手は自分に好意を抱いているのだろうな、と感じる男性のLINEは、
たとえ絵文字なしの一文でも、まったく冷たいとは感じないし、そっけないとは思わない。
不思議ですよね〜。
同じ文章を、好きな人が送ってくれば冷たく感じるのに、反対に、自分は好きじゃないけど、相手は自分のこと好きだろうなぁと感じる人が送ってくれば、そのそっけない、たった一文のLINEのなかに「好き」の気持ちさえ見つけられてしまう。
つまり、相手の文章は、あなたの捉え方しだい。
LINEから彼の真意をつかもうとするから、あなたの不安を相手のLINEの中に見つけてしまうのですね。
そうはいっても、やっぱりLINEだと冷たく感じる!
というのなら、それはその人の性格だと割り切ってしまいましょう。
根本的なところで、男性は女性にくらべて長々と文章を書いてコミュニケーションをするのが得意ではありません。
わたしも仕事仲間や趣味仲間の男性とよくLINEをしますが、男性はポンポンと短文でのLINEが多いです。
相手に多少なりとも好意を感じるからこそ、LINEが冷たく感じてしまいますが、それが男性にとっての普通だったりします。
冷たくしているつもりも、そっけなくしているつもりも、彼らにはありません。
「私のことが好きなら、LINEでも優しくしてくれるはず!」
という「私のことが好きなら」理論を恋愛に持ち出してしまうと、ただ不安がふくらむだけです。
また、以前はLINEが優しかったのに!
というのであれば、それは相手の男性が、最初は気を使ってくれていたのかもしれないし、今は仕事が忙しい時期なのかもしれない。
男性はLINEで文章をつくるのが、女性のように簡単にできるわけではありません。
(もちろん、男性にもよりますが、一般的に、です。わたしの女友達でも、長々と絵文字つきの文章を送ってくれる友達もいれば、絵文字なしで、LINEが淡白な女性もいますからね)
だから、男性はとくに物理的に忙しかったり、精神的に忙しかったりすると、気を使って優しい文章をつくるということにまで頭がまわらない時があります。
どちらにしろ、最初にも書いたとおり、
会ったときに男性が優しいのなら、その優しさをとことん受け取る方が、断然恋愛はうまくいってしまいます。
LINEが冷たい、そっけないのは、あなたの捉え方にもよりますし、相手の気持ちをLINEから読もうとしても無理があります。
会ったときの彼の優しさを精一杯受け取って、たくさん優しくしてもらってください♡
恋愛上手は、男性の中から「不安」ではなく「好意」を見つけるから好かれてしまうんです。