完璧を目指さなくていい。
とくに、がんばり屋さんな女性は、料理も抜群にできて、字も綺麗で、スタイルもよくて、気配りができて、品があって、お肌もツルツルで、髪もツヤツヤで・・・と女性としての完璧を目指そうとします。
もちろん悪いことではありません!
自分をよりよくしようと楽しんでいる女性は、キラキラしていて魅力的です♡
しかし彼に愛されるため、男性に愛されるために、楽しくないのにやっているのなら、やらなくていいし、やらないほうがいい。適当に頑張るほうがいい。
完璧を目指そうとする人は、自分に自信がない人が多いのです。
自分に自信がないばかりに、完璧な自分になって絶対的な自信がほしい、と思ってしまうのですね。
だけど、完璧ってキリがないもの。
だから、今の自分を自分で認めようとしない限り、ずーっと自信がつく日はやってこないのです。
なんども言いますが、より素敵な自分を目指すのはまったく悪くないのですよ!!私もより素敵になりたいと、いろんな本を読んで研究してますから!!
ただ、完璧を目指そうとするその理由が、「今のままじゃ愛されない!」「完璧になって絶対に浮気されない女になる!」とかだったら、それはちょっと違いますよ、ということです。
好きな人に好かれないのは、彼氏に愛されないのは、彼氏に浮気されるのは、
たとえば、料理ができないからでも、胸が小さいからでも、美人じゃないからでもありません。
「料理ができないから愛されない」
「胸が小さいから愛されない」
「美人じゃないから愛されない」
などの「愛されない」という思い込みが根っこにあるから、そうなっているだけです。
だから「こんな私だから愛される♡」という思い込みがとーっても大切!
実際に完璧じゃなくても愛されている女性は、世の中にたっくさんいます。っていうか、完璧ってなんだ!!って話でね。
そもそも、
男性が愛したくなるのは、完璧じゃない女性です。
その女性がもっている隙が、男性の心をくすぐるのです。
その女性の、ちょっと抜けている部分、できない部分を男性がおぎないたいのですね。
もう大人の女性ですから、ある程度のことはなんでも自分でできてしまいます。
だけど、なんでもできてしまう完璧すぎる女性には、男性はただただ無力感を感じてしまうのです。
男性は心の奥では、女性の上に立ちたいと思っているから。
とはいうものの、たしかに料理は、できないよりはできたほうがいいかもしれません。
だけど、どうしても料理が好きになれないなら、他にも方法はいくらでもありますし、なにより苦手なことをやっているとストレスになるだけです。
完璧を目指そうとしてガチコチに頑張っている女性より、男性が好きなのは断然楽しそうな女性なんです。
ゆるーくて、ほんわかしていて、楽しそーな女性なんです。
苦手なことをやってストレスをためる女性に、男性が癒されるはずはありませんよね。
完璧すぎて隙がない女性には、男性は癒されないのですね。
完璧じゃなくていい、というのは性格にも言えることです。
人は誰でも、自分のこうゆうところが嫌だなぁと思うところがあります。
たとえば、すぐに愚痴をいってしまう、ネガティブすぎる、すぐに怒る、思い通りにならないと拗ねるなど、男女関係なく多くの人が不快に思う性格は、意識してなおしたほうがいいでしょう。
だけど、内向的でもの静か、真面目すぎて面白みがないなどの性格は、あなたの立派な個性です。
愛すべき個性です。
卑屈になるから、それが欠点のようになってしまうだけで、「これが私なんだもん!」と開き直っていれば「そんなあなただから魅力的!」に変わります。
「わたしは場を盛り上げることできないから嫌われちゃうかも」
などとデート中に気に病むことはないんです。
堂々としていればいいんです。
「こんな私だから愛される♡」
って。
「わたしは男性に愛されるべき存在!」という許可を自分に出してあげてください。
いまの自分をまるごと受け入れることができた時、そんなあなたをまるごと受け入れて愛してくれる男性が現れますよ。