「自己卑下」とひと言で言っても、わかりやすい自己卑下もあれば、そうでない自己卑下もあります。
「私はなんてダメなんだろう」
「どうせ私なんて相手にされない」
「あの子に比べて私は可愛くない」
なんて言うのは、わかりやすい自己卑下ですね。
恋愛において、とくにやっかいなのは、自分では自己卑下しているという認識がないのに、じつは自己卑下をしている、という場合です。
恋愛をしている最中、つぎのように考えたことはないでしょうか?
「頼っているけど、好きになってもらえない」
「褒めてるけど、好きになってもらえない」
「話を聞いているけど、好きになってもらえない」
「愛されてるって思い込んでるけど、愛されない」
「自分を大切にしているけど、大切にしてくれない」
心当たりはありますか?
男性は頼られるのが好きだと聞くから、好きになってもらいたくて頼る。
男性は褒められるのが好きだと聞くから、好きになってもらいたくて褒める。
男性は話を聞いてくれる女性が好きだと聞くから、好きになってもらいたくて話を聞く。
愛されてるって思い込めば愛されるから、がんばって愛されてると思い込む。
自分を大切にすれば、大切にしてくれると言われているから、自分を大切にしている。
これらの思考って、じつは自己卑下の意識がある証拠であり、こういう思考が恋愛がうまくいかない原因のひとつです。
「こうしなければ、好きになってもらえない」
「こうしなければ、愛されない」
「こうしなければ、大切にされない」
と、無意識に自己卑下が根付いてしまっているのです。
自己卑下をやめると恋愛はうまくいく
人は無意識で思い込んでいるとおりの行動をし、無意識で思い込んでいるとおりの現実をつくろうとします。
自己卑下をしている女性は、私は愛されるような女性ではないとか、私は大切にされるような女性ではない、私は魅力的な女性ではないという無意識が根っこにあるので、
好きな男性にたいして、頼ってみたところで、褒めてみたところで、話を聞いてみたところで、結局、「愛されない私」を現実のものにしようと行動してしまうんです。
だから、何をやっても、好かれなかったりします。
まず大切なのは自己卑下をやめることなんです。
好きな男性を相手に恋愛テクニックを駆使しようとするより、自己卑下をやめること。
「私は愛されるような女ではない」
「私は好かれるような女ではない」
「私は価値のある女ではない」
そんな思いを手放すことです。
そうして自己卑下を手放すと、あなたの行動も変わります。
行動が変わるので、引き寄せられる結果も変わってくるのですね。
自己卑下の意識があると恋愛を頑張る
じつは、男性に尽くしてしまう女性も、自己卑下の意識があるからです。
「尽くしたら、好きになってもらえる」という思考が働いているから尽くしますし、恋愛において頑張る女性も、頑張らないと好かれないと思っているから頑張ります。
だから、尽くす女性、頑張る女性は恋愛がうまくいきません。
よく「こんなに頑張っているのに、うまくいかないんです」と言う女性がいますが、むしろ頑張っているから、恋愛がうまくいかないのです。
「頑張らないと好かれない」と言う無意識の自己卑下のもとで恋愛をするので、結果的に「好かれない」現実をつくってしまいます。
自己卑下しない=自分で自分を認める
恋愛がうまくいく女性は「私は愛される価値がある、私は愛されていい、私は愛を受け取っていい」と自分に許可を出しています。
「許可を出してもいいですか?」と、誰かに尋ねるのではなく、自分で「許可をだしていいですよ」とただ認めているだけなんです。
同じ、彼氏を「頼る」という行動にしても、自己卑下をしていない女性は、ただ素直に頼ります。
「私は彼氏に頼っていい」と思っているから頼るし、彼氏にはいいところがあるから褒めます。
こうして、ますます愛されていってしまいます。
好かれたいと必死になっているうちは、残念ながら好かれません。
好かれるためにはこうしなきゃ!と思っているうちは、何をしても結局好かれることはないのです。
「好かれたい」と必死になるほど、「私は好かれない」という無意識が強くなるから。
自己卑下していない女性は「好かれたい」とは思いません。
「好かれない」なんて思っていないからであり、「好かれる、好かれている」と思っているからです。
もし自分のことをよく思わない人がいても「あの人は見る目がないねー」で終わり。
自分で自分のことを認めているから、他人に認めてもらおうとしないのです。
だから、恋愛でも相手からのLINEの内容などで愛情を図ることをしません。
恋愛をこじらせてしまう女性は、相手の一挙手一投足で愛情を図ろうとするので、こじれていくんですね。