愛される女性は間違いなく「受け取り上手」です。
しかしかと言って、愛されない女性が「与え上手」かというと、そういうわけではありません。
愛されない恋愛をしていた頃の私は、受け取りベタで、与えベタ。
ただの欲しがりで、ただの与えたがりでした…。
男性は、与えたくなる女性が好きだし、与えることによって愛情が深くなっていきます。
つまり、受け取り上手な女性は、どんどん、ますます、愛されていくんですね。
それではさて、男性が与えたくなる、受け取り上手な女性とはどんな女性なのでしょうか?
これから、その特徴を3つご紹介していきます。
【1】受け取り上手は「気づく力」がハンパない
受け取り上手な女性の最大の特徴は、「気づける」ことにあります。
男性の小さな優しさや気遣いに、気づくことができる女性のことですね。
たとえば以前、こんなことがありました。
彼とはじめてのお台場RUNデートをする計画を立てていたある日、LINEで彼が提案してきた時間は夕方でした。
そのとき私は、こんな風に思ったんです。
「せっかくのデートなのに、なんで夕方からなの?お昼からランニングすれば夜まで長く一緒にいられるのに」って。
女性のみなさんなら、この気持ちわかりますよね??
「私は長く一緒にいたいのに、彼はそうじゃないの?」ってショックを受けて、しばらくテンションが下がっていたんです。
しかし、ここで彼の優しさに気づいたんです!!
「あっ!彼はもしかして、私に夜景を見せたくて夕方にしたんじゃないか」って。
ちょうど、レインボーブリッジや観覧車などがライトアップする時間にあわせて、お台場RUNの計画を立ててくれたんだって。
そして実際、あまりにキラキラとした夜景を見ながらのRUNデートはすごく楽しくて、幸せな1日になりました。
こうやって、男性の優しさに気づける女性が受け取り上手なんですね。
恋愛をこじらせていた頃の私なら、こういう発想にはならなかったと思います。
なぜなら「愛されていない」という前提で彼氏のことを見ていたから。
男性の小さな優しさに気づける女性は、「愛されている」「好かれている」と思っているから、気づくことができるんですね。
【2】受け取り上手は「リアクション」上手
受け取り上手な女性は、男性の優しさに気づいて、リアクションをすることができます。
気づいてもスルーしてしまえば、それはなかったことになってしまうから。
男性は、女性からのリアクションがあってはじめて、満たされるんです。
そして、また与えたくなるんです。
リアクションをするとは、「ありがとう」を言うことだったり、喜ぶことだったり、楽しそうにすることだったり、笑顔を見せること。
女性のこのような反応によって、男性は自己重要感が満たされ、何度も何度も与えてくれるようになります。
【3】受け取り上手は「遠慮」しない
受け取り上手な女性は遠慮をしません。
愛されベタな女性ほど「嫌われたくない」とか「面倒に思われたくない」とか「お金がかかる女だと思われたくない」など、
さまざまな理由があって、素直に受け取れないんです。
だけど、与える側は「喜んでほしくて」与えようとしているので、遠慮されると嬉しさがドドンと減ります。
あなたも、電車でお年寄りに席を譲ろうとしたとき、遠慮されるより、「ありがとう」と言って席に座ってくれたほうが嬉しいでしょう?
そして、遠慮をしない代表といえば、末っ子です。
これは男女限らずで、末っ子って(いい意味で)遠慮をしないなぁと、見ていて思います。
たとえば私の弟は、父親からの提案に「えっ?そんなの悪いよ」という反応を見せたことがないんです。
長女の私なら、父親から「(ちょっと遠い場所まで)車で送っていこうか?」と言われたら、「えっ、遠いから電車で行くよー」と遠慮しそうなところを、まったく遠慮しません。
父親が嬉しいのは、素直に受け取ってくれる方ですよね。
そして、旦那さんに溺愛されている友達のNちゃん(彼女も末っ子)も、遠慮をしません。
彼女との待ち合わせ場所を決めるとき「◯◯駅にしよっか?(彼女がアクセスしやすい駅)」などと提案すると、素直に「いつもありがとう♡」と言ってくれるので、気持ちがいいんです。
受け取り上手になって愛されよう
受け取り上手な女性は、ただ受け取るだけではなくて、受け取ることによって男性に「喜び」や「満たされた気持ち」を与えています。
だから、与え上手でもあるんですね。
そして、受け取り上手な女性は「私は受け取る価値がある」と無意識にも認めています。
だから、与えられていることに気づけるし、与えられることに遠慮をしません。
男性からの「愛」をちゃんと受け取って、ますます愛されましょうね。