あなたも、私も、みーんな、ただ自分を演じているだけです。
毎日、セルフイメージのとおりに自分を演じています。
自分が演じたい役を演じているのです。
「私はモテる」と思っている女性は、モテる自分を演じています。
私は嫌われないだろうと思っているので、男性に話しかけることも躊躇しないし、そうやって笑顔で男性に話しかけるから、ますますモテてしまいます。
人見知りの人は、「私は人見知り」だと思っているから、人見知りの自分を演じます。
また、学校の先生をしている人は、平日は先生の役を演じ、しかし休日に英会話スクールに通っているとするなら、そのスクールでは一転して生徒の役を演じます。
そう、みんな演じながら生きています。
だから、なりたくない自分、「こんな自分は嫌だ!」だなんて、そんな自分をわざわざ演じなくていいんです、本当は。
なりたい自分を演じればいいんです。
いつも、いつも「こんな自分は嫌だなぁ」「こんな自分はダメだなぁ」と思っているから、「嫌だ」と言いながらもそんな自分に焦点を当ててしまって、ずっとそんな自分を演じるハメになってしまう。
なりたくない自分のことを考えるのではなくて、なりたい自分のことを考えるんです。
「こんな自分になりたいなぁ」だから「こんな自分になる!」と、演じる役を変える決意をすると、ちゃんと、そんな自分になるための情報も集まってきます。
あなたが、このブログに出会ってくれたのも、「愛される私になる」と決めたからかもしれませんね。
だからきっと、このブログを読んでくださっている方は、少しずつ、愛されているあなたになっていっている♡
さて、というわけで、
彼に愛されていない自分は嫌だ!
私がなりたいのは、彼に愛されている自分だ!
という場合。
あなたは今、彼に愛されていない自分を演じているだけ、と考えることができます。
彼に愛されていない自分を演じているから、いつも不安でしょうがなくて、どうにかして好かれよう、嫌われないようにしようと行動します。
その結果、彼の言うことにNoが言えなかったり、いつも自分を彼より下の立場において、愛されていない自分をずっと演じていくハメになっているんです。
しかし、彼に愛されている自分を演じていれば、愛されている安心感から、彼と一緒にいる時はいつも笑顔でご機嫌でいられて、一緒にいなくても、不安からLINEを送る、なんてことはしなくなります。
私も、愛されない自分を演じるのをやめて、愛されている自分を演じるようになって、そうなった。
尽くしたがるのも、Noが言えないのも、遠慮してしまうのも、すぐに不機嫌になるのも、LINEを送りすぎるのも、ぜーんぶ「愛されていない」自分を演じていたから。
愛されている自分を演じるようになって、これらのことはほとんどしなくなりました。
結果、愛されるようになったのです。
愛されていない自分を演じれば、相手の彼は、あなたを愛さない役になります。
愛されている自分を演じれば、彼はあなたを愛している役になります。
先生が、仕事では先生の役になり、プライベートでは生徒の役になることがあるように、場合によって演じる役が変わるだけなんです。
本当は彼だって、あなたを愛する役を演じたいのかもしれない。
だけど、あなたが頑なに彼の愛を受け取ろうとせず、愛されない役を演じつづけるので、彼は愛さない役をしているだけかもしれないのです。
愛されていない役を演じるのは、私は本当に苦しかったし、辛かった。
だけど、愛されている役は、本当に楽しくて幸せです♡
恋愛に限らずですが、「こんな自分になりたい!」というのがあるのなら、そんな自分の役を演じてみましょうよ!
わざわざ「なりたくない自分」を演じなくてもいいんだもの。
あなたの人生という映画の主人公は、あなたです。
主人公の設定は、あなたが自分で決められるんです。
今まで、やりたくない役を演じてきたのなら、今日からちゃんと、やりたい役を自分にやらせてあげましょうね。