私は本当にたくさんの恋愛をしてきましたが、彼だけはそのほかの恋愛の時と違っていました。
もちろん、みんな同じなわけではないけれど、彼だけは明らかに違っていました。
といってもそれは、彼が違うという意味ではなく、なんだか導かれていたような、縁のある人とは紆余曲折があったとしても、ちゃんと結ばれるべきタイミングで結ばれるのだなぁと感じたのです。
それではこれから、私の友人から聞いた話などを含めて、運命の人ってこういう人なんだろうなぁと感じた3つの特徴をお話ししていきますね。
【1】運命の人は、なんだかんだ縁がある
出会ってトントントンとうまくいく人もいるけれど、私の場合はそうじゃなかった。
運命の人とはスムーズに行くかと言えばそうではなくて、よきタイミングで結ばれます。
そして、本当に縁のある人とはちゃんと結ばれるし、運命の人とは、なんだかんだ縁があるんだなぁと感じています。
これまでの恋愛では、音信不通にされてしまえば「はい、それまで!」という恋愛が多く、その後会うこともありませんでした。
私からどうにかして繋がろうとしても、全然繋がれなかった。
しかし彼とは、音信不通にされてしまっても定期的に会う機会があり、私がどんなにしつこくして彼に素っ気なくされてしまっても、時間が経てばまた仲良くなったりを繰り返していました。
彼も彼で、私から完全に離れることがなかったのです。
私の友人もそうで、何度も音信不通にされてしまったけれど、完全に縁が切れることはなく、結婚しました。
だけど、私も彼女も、無理やり自分から縁をつなごうとしたというより、なぜか縁が切れなかったのです。
その他にも、フラれてしまったけれど仲間内では仲良くしていたら数年後に告白されて結婚というパターンや、
一度別れたけど、やっぱり仲間内では仲が良くて数年後に復縁婚など、運命の人とはなんだかんだ縁があります。
【2】運命の人といると成長できる、変わってもいいと思える
こんなに成長した恋愛ははじめてだったし、こんなに自分が変わった恋愛もはじめてでした。
これまでの恋愛では我慢と不安ばかりで、だんだん一緒にいて幸せとか楽しい気持ちより、辛い気持ちのほうが大きくなっていました。
相手を変えよう変えようとし、自分は変わることはなく、恋愛本を読んでみてもなにも変わらなかった。
運命の人に出会うと、ちゃんと潜在意識が教えてくれる。
私に必要なことを、ちゃんと潜在意識が教えてくれました。
以前の恋愛では「自分が変わる」なんてことを考えたこともなかったし、そんな本にすら出会わなかった。
いや、出会っていたけれど、私が見落としていただけのような気がしています。
「いまの私には必要ない!」って潜在意識が拾おうとしなかったのでしょう。
しかし、彼と出会ってはじめて、自分が変わるということを学びました。
必要なことは、それが必要な人に出会ったときに学べるようになる。
そして、学んだことを無理せずに受け入れられるようになる、というか、自分が変わってもいいと思えるようになる。
たとえば彼に構いすぎずに、たまには放っておくことも、以前の私にはとてもじゃないけれどできなかった。
恋愛本に「彼に構わないこと!」って書いてあったとしても、きっと「だって構いたいんだもん!」って反発していたと思います。
だけど、それが自然と出来るようになったのは、やっぱり彼が運命の人だったから。
だからみんな、運命の人に出会うと、我慢しなくていい恋愛ができるようになります。
それはどちらかというと、自分の思い通りに動いてくれる彼に出会うのではなくて、自分が変わることができる相手なんだなぁと感じています。
人が人に出会うのは、その人から学ぶことがあるから。
運命の人は、たくさんのことを学ばせてくれ、一緒に成長していくことができます。
【3】運命の人は、しっくりくる
運命の人とは、なんだか妙にしっくりくる。
「運命の人はときめかない」なんて言われたりもするけれど、私は思いっきりときめいていたし、
だけど一方で、これまでの恋愛でのトキメキとは違う感覚もあり、まるで家族であるかのように、波長があうというかしっくりきていました。
と、こんなことを友人に話すと、
「その感じ、わかるぅ!!私も、なんかしっくりきた。そうそう、家族みたいな。」
と言っていました。
これまでの恋愛では、自分の幸せばかり考えていたけれど、彼の幸せも考えられるようになったのは、やっぱりなんだか家族みたいだったから。
家族には幸せでいてほしいなぁ、って思うでしょう?
相手を尊重でき、相手の幸せも願うことができる。
自然と「愛情」というものを相手に感じられるのが、運命の人なのだなぁと思います。