「彼が忙しくて会ってくれない!」
「忙しいんだから、会ってくれなくても仕方がない」
そう嘆く女性は多いです。
だけど本来は、忙しいときこそ会いたくなるのが、彼女というもの。
もちろん物理的に会うことができない場合もありますが、男性は愛する女性がいるから頑張れる生き物であり、
忙しいからと言って会ってくれない男性は、忙しくなくても会おうとしないものです。
たしかに男性は一点集中型の人が多く、仕事が忙しいと仕事のことしか考えられません。
しかしそんな男性でも、仕事を終えてふと「彼女に会いたいなぁ」と思ったりするもので、また、彼女に会えることを励みに仕事を頑張ったりするものなんです。
それではさて、忙しい男性が会いたくなる彼女とは、どんな彼女なのでしょうか?
その特徴を3つご紹介していきますね。
【1】会いたくなるのは「俺が惚れてる」彼女
男性が会いたくなる彼女はズバリ、自分が惚れている彼女です。
男性は、自分が好きになって、自分が愛したい。
そうやって、愛させてくれる隙のある彼女に会いたいんです。
愛させてくれる隙のある彼女がしないこと、それは、彼に構いすぎることです。
自分から連絡しなくてもたくさん連絡が来たり、愛情をたっぷり注がれてしまうと、男性が自分から愛情を注ぐことができなくなってしまいます。
「そばが食べたい!」と思っても、わんこそばのように次から次にそばを注がれてしまうと、いずれ「もういい!」と蓋を閉じるのと同じ。
次にそばが食べたくなるのは、またお腹が空いたときです。
しかし恋愛ベタさんは、彼がお腹が空くのを待たずして、愛情を与えてしまう。
男性がほしい「愛情」ではなくて、自分の気持ちをただただ与えつづけるんです。
「会いたい」というのは、「彼女を求めている」ということ。
そういう強い感情を男性に起こさせることができるのは、やっぱり自分から能動的に「愛したい」と思うからです。
人は感情で動きます。
もちろんメリットで動くこともあるので、彼の趣味などにからめて会う約束を取り付けることができるかもしれない。
だけど、女性が欲しいのって、「私に会いたい」という気持ちだったりするでしょう?
そういう感情を起こさせる彼女というのは、彼に構いすぎない女性であり、愛情を与えすぎない女性なんです。
【2】会いたくなるのは「理解してくれる」彼女
忙しい男性が会いたくなる彼女というのは、男性の忙しさを理解している彼女です。
「忙しさ」のみならず、「俺のことを理解してくれている」彼女といると、男性は安らぎを感じるんです。
つまり、居心地がいい。
たとえば仕事でなくても、趣味に忙しい男性っているでしょう?
女性は誰かと会っておしゃべりすることでストレスを発散したりしますが、男性は、趣味に打ち込むことで仕事のストレスを発散したりします。
「彼にとって趣味も大切な人生の一部なんだな」なんてことを理解してあげると、今度は男性のほうから歩みよってくれたりするもの。
理解しているつもりでも、それを「仕方がないから」と不満に思って、ただ我慢をしているだけなら、そんな無意識は男性に伝わってしまうので、
なおさら男性は会いたくなりません。
待たれているのがわかると、プレッシャーに感じるんです。
男性の忙しさを理解している女性は、「待つ」のではなくて、自分の時間を楽しんで過ごしています。
そうやって、忙しい男性にたいしてプレッシャーを感じさせない彼女に、男性は会いたくなるんです。
【3】会いたくなるのは「満たされる」彼女
人が誰かに会いたいと思う時、そこには満たされたい感情が満たされるから、会いたいと思います。
単純に、一緒にいると「楽しい」とか、会うと「元気がでる」「癒される」など、そういったポジティブな感情が満たされるから、会いたいと思います。
そのほかにも「自己重要感が満たされる」など色々ありますが、
ひとつ言えるのは、忙しい男性は、会えばネガティブな気持ちになる女性は会いたいとは思わないものです。
たとえば、帰り際に「寂しい」とだだをこねる彼女。
たまにだったり、最初のうちは「俺を必要としてくれているんだな」と、自己重要感が満たされて嬉しい男性でも、
あまりに頻度が多ければ、寂しい思いをさせることに罪悪感を感じたりするもの。
会えないことに不満を言う彼女に会いたいと思わないのは、もうお分かりですよね?
そして、一緒にいて「満たされる」彼女というのは、自分で自分を満たすことができる女性だから、
男性を満たすことができるんです。
「私を満たして〜!」なんて思っている彼女では、男性のほうがエネルギーを奪われてしまいます。
忙しい男性が会いたくなるのは、エネルギーを奪うような彼女ではなくて、エネルギーを与えてくれる彼女です。