かつてはLINEに振り回されすぎていた私も、いつしかLINEに振り回されることがなくなりました。
いつもは来るはずの返信が来なければ、
「もしかして嫌われた?」
「私のことどうでもいいんだ・・・」
「誰か女の人と会ってたらどうしよう」
なんてネガティブな思いに埋め尽くされていました。
こんな私が、彼とのLINEを楽しめるはずはなく、彼にとっても私とのLINEが楽しくないものだったでしょう。
そんな私が打って変わって、来るはずの返信が来なくても「忙しいんだなぁ」と放っておけるようになり、
それでも返信が来なければ「返信するのを忘れているのだろう」と思えるようになり、
既読になっていないことがわかれば、「彼になにかあったんだろうか?」と、病気になったとか、事故にあってしまったとか、自然と、そっちの心配をするようになっていました。
さて、私がなんでLINEに振り回されることがなくなったのか、悩むことがなくなったのか、その大きな3つの理由を書いていこうと思います。
【1】LINEを重要視しなくなった
最初に「LINEに振り回されていた」と書きましたが、たかだかスマホに入っているアプリのひとつです。(いや、とってもお世話になってはいるし、なくなったら少しは困るかもしれないけど!)
そんなLINEに振り回されているだなんて嫌だなぁ、と、ある日思いました。
「私の感情が、LINEひとつに振り回されるなんてごめんだ!」と、ある日思ったんです。
それまでの私は、彼と会っていない時に、彼とつながることができるLINEを、唯一の彼との繋がりを感じる手段として、ものすごく重要視していました。
だから、LINEを使って彼の気持ちを確認しようとししたり、彼に気持ちを伝えようとしたり、LINEだけで、「私のことをもっと好きにさせたい!」などと、思っていました。
それが、間違いでした・・・。
相手の顔が見えない文字だけのLINEに、すべてを託すかのように頼りすぎていては、そりゃ振り回されるのも当たり前です。
LINEはあくまで、会っていなくても彼とやりとりができる、便利なお役立ちアイテムのひとつなのです!
ただ、それだけ。
LINEで「今日は何をしていた」なんて伝える必要もないし、ましてや「私の気持ち」を伝えなくていい。
まぁ、たまには伝えてもいいけれど、なんでもかんでも、LINEで伝えようとしなくていい、と思ったらすごく楽になりました。
好きで彼に伝えていたつもりだったけど、伝えなきゃ、彼とLINEしなくちゃ彼が離れて行っちゃう!と心のどこかで思っていたのです。
むしろ、自分の気持ちを伝えすぎるから、彼はお腹がいっぱいになって離れていくというのに・・・。
会っていない時にLINEでコミュニケーションを取りすぎると、彼の「会いたい」気持ちがなかなか生まれません。
もし今、あなたのスマホで、LINEが起動しなくなったどうでしょう?
一週間、二週間・・・とLINEが一向に使えなくなったら、どうなるでしょうか?
あなたから来るはずのLINEが来なくなり、「あれ?どうしたんだろう」と、あなたへの会いたい気持ちが募るかもしれませんね。
【2】返信が遅いのもそっけないのも彼の都合
なんでLINEで振り回されてしまうのかと言えば、LINEで彼の自分への気持ちを確認してしまうからです。
返信が遅かったり、来なかったり、LINEの内容がそっけなかったり、スタンプ一個だけだったりすれば、「彼の私への気持ちはこの程度のものなんだ」などと、落ち込んで不安になるんです。
だけど、わかったことがあります。
彼からLINEが来ないのも、返信が遅いのも、そっけないのも、スタンプ一個であるのも、ぜーんぶ私には関係がない、彼の都合だということです。
彼がたまたま忙しいだけであり、彼がなんだか気分が乗らないだけであり、彼がなんだか疲れているだけなんです。
人間だもの、年がら年中、四六時中、MAXにポジティブで元気ではなかなかいられませんし、普通に生活していたら、嫌なことだってあるでしょう。
私だって、気持ちに余裕がないときは、返信がそっけなくなってしまったり、絵文字もつけなかったりするってもんです。
【3】彼を信頼できるようになった
「彼は私のことが好きだし、私を嫌いにはならない」と彼を信頼できるようになったのは、とても大きいです。
彼を信頼するのが難しいんだよ!なんて声が聞こえてきそうですが、彼を信頼するには、まずは自分を信頼してあげることです。
他人と比べることなく、私には私だけの魅力があると自信をもつことが大切だし、人はみんな、誰でもない自分だけの魅力が必ずあるのです。
彼は、他の誰でもないあなたを好きになったのです。
男性は、心から全面的に信頼してくれる女性を裏切ろうなんて、できません。
そして、彼を信頼できなければ、いつまで経っても、LINEの有無や返信速度、内容に振り回されるでしょう。