自分で言うのもなんですが、「私、本当に愛されてるなぁ」と感じられる日々を過ごしています。
恋愛下手で男性に愛されることより愛することが上手だった私が、なんでこんなに愛されるようになったのだろう、と、ふと考えました。
しかも、大好きな人に愛されるという!
もちろん、愛される思考を身につけたり、さまざまな要素がそこにはあるのですが、ひとつ大きなポイントだなぁと自分で思うのは、
「ありがとう」をよく言う習慣です。
私は彼に対して口癖のように「ありがとう」を言っています。
だけど、これは無理やり「ありがとう」と言わなきゃ!と思って言うのではなく、本当にもう、自然に口をついて出てくるのです。
というのも・・・
彼とお付き合いする前、「もう無理だ・・・彼のことは諦めよう」という事態になるぐらい、彼との関係がこじれていました。
既読スルーはもちろん、そっけない態度に泣きそうにもなりました。
そんな時期を経ているので、彼がなにかしてくれるたびに嬉しくて、小さなことでも嬉しくて、ついつい「ありがとう」と言ってしまうのです。
だからきっと、彼との関係がこじれていたのは、こうやって彼の小さな優しさにも気づけるようになるために、必要な時間だったのだと、今となっては思います。
大好きな人に愛される私になるために与えられた時間だったのです。
以下の記事で書いていますが、私が「ありがとう」をよく言うということは、それだけ彼が、私に対して何かをしてくれている、ということなんです。
そして男性は、してあげればあげるほど、どんどん愛情を募らせていきます。
男性がもし何かをしてくれていても、気付かずにスルーしてしまえば、男性も次第にやらなくなっていきますが、
反対に、小さなことにでも「ありがとう」と言われると、それが快感となって、どんどんいろいろなことをやってくれるようになります。
小さなことというのは、たとえば・・・
咳をしたら「大丈夫?」って彼が心配してくれた。そのときに「うん、大丈夫。」だけじゃなくて「うん、大丈夫。ありがとう。」って言うことだったり、
食事をしている時に、あなたの手がグラスにぶつかりそうと思った彼が、さりげなくグラスの位置をずらしてくれた。それを、そのままスルーするんじゃなくて「ありがとう。」って言ったり。
そのほかにも、車の中でちょっと腕をさすったら暖房の温度を上げてくれたり、景色が綺麗に見える席に座らせてくれたり、男性はたくさんの優しさを日々発揮してくれています。
だけど、男性の小さな優しさって、
「いい子って思われなきゃ!」
「可愛い私をアピールしなきゃ!」
「彼は私のことどう思っているんだろう?」
などと、自分のことばかり考えていると、うっかり見過ごしてしまいます。
だから、ちゃんと相手の男性に関心をもつのは大切なことなんですね。
そして、男性の小さな優しさというのは、その優しさにちゃんと気づいて、「ありがとう」って受け取ってくれる女性に対して、どんどん発揮されるものです。
だから、もし私の彼はそんな小さな優しさを発揮してくれない!というのであれば、あなたが気づいていないだけか、あなたが気付かずにスルーすることが続いたために、彼が小さな優しさを発揮しなくなったのかもしれません。
だって、男性はもともと女性には優しくしたいと思っているから。
もちろん見返りを求めて優しくしているわけではありません。だけど、それでも何をしても「ありがとう」を言わない女性より、「ありがとう」を言ってくれる女性のほうが、やってあげたくなるのは当たり前のこと。
そもそも、普通に考えてみても、誰だって「ありがとう」って言われた嬉しいですよね。
たとえば電車で席を譲ったり、知らない人に親切な行動をしたときに「ありがとう」って言われて、すんごく嬉しい気持ちになった経験はありませんか?
もう、その知らない人には会うことはないでしょうけれど、また他の誰かに親切な行動をしたいな、って思うはずです。
「ありがとう」って相手を幸せな気持ちにする素敵な言葉なんです。
だから、男性も「ありがとう」って言われるたびに嬉しい気持ちになるし、また役に立ちたい、親切にしたい、気にかけたい、優しくしたい、って思って、いろんなことをしてくれるようになります。
「ありがとう」って言われたくて、ますます優しくしてくれます。
そして、優しくすればするほど、相手の女性に対して愛情を募らせていきます。
あなたは、男性の小さな優しさに気付けているでしょうか?