どこにも連れて行ってくれない彼氏への不満を解消する方法

どこにも連れて行ってくれない彼氏への不満を解消する方法

彼氏がどこにも連れて行ってくれない!

私も過去に付き合った男性は、みんなこのタイプでした。

一方で、お付き合いをしていない男性にかぎって、私の行きたいところに連れて行ってくれたりしたものです。

じつは彼氏が「どこにも連れて行ってくれない」タイプなわけではなく、彼女側が「どこにも連れて行ってくれない」彼氏にしてしまってる、なんてことがあるんです。

まず最初に言っておくと、他人を、彼氏をコントロールしようとすると、うまくいきません。

恋愛は自分が変わることが大切で、自分が変わると彼氏も変わります。

目次

彼氏を責める・不満をぶつけるは一番よくない

どこにも連れて行ってくれない彼氏にたいして、最もよくないのは責めることと、不満をぶつけることです。

そして、彼氏が「どこにも連れて行ってくれない」と不満を漏らす彼女は、たいてい、責める・不満をぶつけるやっています。

「せっかくのお休みなんだから、たまにはどっか連れてってよ!」

「いつも疲れてるばっかりじゃん!」

「友達とは遊びにでかけるのに」

人は命令をされるとやりたくなくなります。

こうして命令されたり責められて、彼氏が重たい腰をあげて、どこかに連れて行ってくれたとしても、彼氏は嫌々、どこかへ連れて行ってあげています。

愛される女性は、彼氏が自発的にそうしたくなるようにするのが上手なんです。

一方で恋愛ベタさんは、彼氏を無理やり動かそうとします。

人は「やらされている」と感じてやることは嫌になるんです。

また、「今日もどこにも行かないのー?友達の彼氏はみんなお休みの日はディズニーランドとか一緒に行ってくれるのに」なんていうのも、もちろんNG。

男性は比べられるのがとても嫌いな上、「俺はダメな男だ」と、自分を否定されている気分になります。

どこにも連れて行ってくれない彼氏にたいして、責める・不満をぶつけることによって動かそうとするのは、『北風と太陽』の北風戦法ですが、

恋愛では北風戦法はとことんうまくいきません。

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男性はお出かけが好きじゃない!?

もちろん全ての男性がそう、というわけではなく個人差はありますが、どうやら男性は、休日は家でゆっくりしたかったり、趣味に時間を使いたかったりと、女性ほどお出かけが好きじゃない。

私はずーっとこのことを知らなくて、はじめて知ったときには本当に驚いたものです。

旅行は好きでも、日常的な休日のお出かけとなると、話はべつ。

たしかに考えてみても、女性同士でお出かけするのはよく見かけても、男性同士ってあまりない。

男性同士だと、やっぱり趣味を楽しむか、飲むか、旅行か。

男性には目的が必要であり、休日に彼女をどこかに連れて行ってあげるのは、「彼女を喜ばせたい」という目的があるからなんですね。

お付き合いする前の男性であれば、彼女をゲットするために、行きたいところに連れて行ってあげたりするワケです。

たとえば彼女とディズニーランドに行って何が楽しいのかと言うと、彼女が楽しそうにしている姿、彼女が喜んでいる姿を見るのが、彼氏は楽しいのですね。

私もむかし、男性とお出かけしたあと、「今日は楽しかったです♡」と連絡をした返信には、

「僕も、楽しそうにしているハナさんを見ているのが、楽しかったです。」

なんて書かれていてキュンとしたことがありましたが、これが本音なんですね。

彼氏が自分から「どこか連れて行ってあげたい」と思わせるには?

愛される女性は、彼氏が自分から何かをしてあげたい!と思わせるのが上手です。

さて、どうすれば、彼氏が自分から「彼女をどこかに連れて行ってあげたい」と思うのでしょうか?

あなたが小さい頃、親に「勉強しなさい!」「遊んでばっかりいないで、宿題しなさい!」と言われて、勉強したくなったでしょうか?宿題したくなったでしょうか?

子供だから親に逆らうことはできず、「もぉームカつくなぁ!」と思いながら、勉強机に向かっていたのではないでしょうか。

勉強嫌いだった私が勉強をするようになったのは、テストでいい点数をとって「すごいじゃん!頑張ったねぇ!!」って褒めてもらえたから。

いい点数をとって褒められて、さらに自ら勉強をするようになってからは「勉強してたの?偉いねぇ!」って褒めてもらえたから。

そう、人は褒めてもらえるとやりたくなるんです。

『北風と太陽』の北風のように、相手を力任せに動かそうとするのではなく、太陽のようなあたたかい態度が、人の心を動かすんです。

彼氏がどこにも連れて行ってくれない、という場合には、褒めるというより、喜んで感謝をすること、になります。

彼氏がどこかへ連れて行ってあげたくなる彼女になる

まず、日常的に不満や要求ばかりの彼女を「喜ばせたい」と思う男性はいません。

彼氏がしてくれる小さなことを見過ごして、「あれしてくれない、これしてくれない」と不満をもらす彼女を、「どこかに連れて行ってあげよう」とは思わない。

本来、男性は好きな女性を楽しませたくて、喜ばせたいもの。

それなのに、そうしないと言うのは、彼氏のほうこそ彼女に不満があるからです。

・彼女が俺を変えたがる
・彼女が感謝をしない
・彼女が要求ばかり
・彼女が俺を否定する
・彼女が俺を信頼していない
・彼女が俺に不満ばかり

自分が彼氏にたいして不満があるときって、「私は悪くない」と思っているので気づかないのです。

彼氏が何かをしてあげたくなる、どこかに連れて行ってあげたくなる彼女って、こういう彼女とは正反対です。

彼氏がしてくれることに「感謝」をすることがベースになっているんです。

なんでこれができるかと言うと、彼氏だけに楽しませてもらおうとおもっていないから。

自分で自分の時間を楽しむ能力があるからなんです。

「彼氏しか私を楽しませることができない!」そんな状態だから、彼氏を変えたくなるし、彼氏に要求が多くなるんです。

「○○くんとディズニー行ってみたいな」
「この花畑見てみた〜い!」

などと、行きたいところや、やりたいことは、口に出して言う。

テレビやインスタを見ていて、なにげなく「ここ行ってみたい♡」と言うのもアリ!

しかし、もし彼氏の返事があいまいだったり、Noであれば、そこを責めない!(ここが、恋愛上手な女性と、恋愛ベタさんの大きな違い)

行きたいところ、やりたいことが伝わったので、それでOK!

いつか彼氏が連れて行ってくれるかもしれないのだから。

そして、どこかお出かけに連れて行ってくれた時には、喜んで感謝をする。

どこかへ連れて行ってあげた彼女が楽しそうだから、彼氏はまた彼女をどこかへ連れて行ってあげたくなるんです。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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