私ばかりが彼氏に夢中で、彼氏は全然私に夢中じゃない!
と嘆きたくなる気持ちは本当によーくわかります。
私も「彼氏を夢中にさせるにはどうしたらいいんだろう?」なんてずーっと考えていました。
しかし!
あなたが彼氏に夢中になりすぎていながら「彼氏にも、私に夢中になってほしい」と望んでも、それは無理ってもの。
あなたが、彼氏に夢中になりすぎていると、彼氏があなたに夢中になりたくてもなれないのです。
本来、男性は女性を愛したいし、夢中になれるぐらい好きになりたい!
Kinki Kidsの歌にもありますよね。
「愛されるよりも、愛したい、まじで!」
女性は恋をすると、ついつい好きな人に夢中になってしまいます。
いつもいつも、仕事をしていても、ひとりでいても、ご飯を食べていても、彼氏のことで頭がいっぱいになってしまいます。
これだけ思える人がいるなんて、夢中になれる人がいるなんて、とっても、とっても素敵なこと!
だけど、その夢中であるまま、彼にぶつかってしまうと、彼氏が夢中になる隙がありません。
本当は、あなたに夢中になりたいのに、夢中になることができず、彼氏だってモヤモヤしているのです。
彼氏だってあなたに夢中になりたい
あなたが彼氏を愛するばかりで、彼氏から愛情を感じられていない状態であるなら、信じられないかもしれませんが、男性は本来「女性を愛したい」と思っています。
男性は女性を愛したいと思っているし、
女性は男性に愛されたいと思っている。
需要と供給はあっている。
なのになぜ、彼氏からの愛情が感じられないのか?
それは、あなたが「好き、好き」をあげすぎているからです。
恋愛では、
片方が尽くせば、もう片方は尽くされる方。
片方が「好き」をあげすぎれば、もう片方は「好き」を受け取る方です。
そして、片方が夢中になれば、もう片方はその「夢中」のエネルギーを受け取る方になります。
うまくいく恋愛のかたちは、男性が与えて、女性が受け取るかたちです。
女性は、男性からの愛情や優しさを「ありがとう」と笑顔で受け取ることで、男性に「愛情」や「信頼」を与えるのです。
何かに夢中になれるのは素敵なことだけれど
本来、夢中になれる何かがあるって、すっごく素敵なことです。
趣味でも、仕事でも、夢中になれることがあるって幸せなことですが、趣味にしろ仕事にしろ、夢中になりすぎて体をこわしてしまったら、元も子もありませんよね。
「したい」だったはずのことが「しなきゃ」に変わって、自分を追い詰めては元も子もありません。
そう、何を差し置いても大切なのは、自分です。
恋愛でも「自分を大切にする」ことは、本当に大切なことなんです。
自分を大切にすることを忘れて恋愛をしていると、必ずどこかで「ストップ」がかかります。
潜在意識というものは、本来は私たちを守ろうとしてくれるものなので、自分に危機が訪れると「苦しい」などという感情で、お知らせしてくれるんです。
彼氏に夢中になることも、べつに悪いことじゃない。
だけど、彼氏に夢中になりすぎて、自分の日常がおろそかになってしまったり、心が苦しくなってしまったり、不調をきたすようになれば、それはもう黄色信号。
「もう少し自分にかまってあげてね」という合図です。
自分に夢中になることが大切
彼氏に夢中になりすぎると、それはやがて「依存」になります。
あなたの感情のすべてが彼氏の一挙手一投足にかかっていて、彼氏のひと言やLINE、行動によって、簡単に幸せ気分になったり、落ち込んだりします。
コントロールできない他人に、自分の感情や幸せが左右されるなんて、苦しくなるに決まっていますよね。
だから、自分に夢中になる!!
「私はなにがやりたい?」
って、自分をちゃんと気にかけてあげる。
自分のことを気にかけてあげると、ちゃんと彼氏からも気にかけてもらえるようになるから♡
綺麗ごとに聞こえるかもしれませんが、結局、彼氏以外に夢中になれることが見つかって、生き生きと輝いていると、勝手に彼氏が追いかけてくるようになります。
男性は「俺のことに夢中な女性」には魅力を感じないから。
彼氏のことは、もちろん「大好き♡」でいていい。
だけど、彼氏と同じぐらいに自分のことも大好きになってあげて、彼氏と同じぐらい好きなものを増やしていく。
彼氏と同じぐらい夢中になれることを増やしていく。
本当は連絡したくてたまらないのに「我慢をして連絡をしない」みたいな駆け引きって、うまくはいかないもの。
だけど、彼氏以外のことに夢中になっていたら、気づけば連絡していなかった!
なんてことになると、彼氏があなたに夢中になりだしたりする。
私がそうだったから。
彼氏は大好きだけれど、彼以外に夢中になれることがある。
こうなったとき、自然と彼氏に対する思いも軽やかになり、恋愛の歯車がうまくまわりはじめます。