世の中には、好きなじゃない人には好かれるけれど、好きな人にはなかなか好かれない人もいれば、好きな人に簡単に好かれる女性がいます。
私はどちらかというと前者のタイプで、好きな人に好かれない、なんてことは学生時代から何度も経験してきてました。
(10代のころは好きな人に好かれた途端に、なんだか興味がなくなるなんてことも…)
好きな人に好かれない人と、好きな人に好かれる人、つまり片思いばかりの人と、気づけば両思いになる人の違いってなんだと思いますか?
ふつうに考えると、好きじゃない人には好かれるけど、好きな人には好かれない女性は、好きな人の前だといつもの自分じゃなくなるからです。
しかし今回は、潜在意識の観点から説明していこうと思います。
好きな人に好かれる方法とは?
さて、好きな人にはなかなか好かれない人と、好きな人に簡単に好かれてしまう人の違い。
それは、自分の「好き」に正直に生きているか、自分の「好き」に蓋をして生きているかです。
好きな人にたいして「好き」の気持ちに正直になる、という意味ではなくて、日常生活において「好き」の気持ちに正直になる、ということです。
たとえば何かを選ぶときに、本当に「好き」なものや「好き」なことを選んでいるのか。
好きな人に好かれる人って、ふだんから自分の「好き」の気持ちにすごく正直なんです。
ランチを食べに行ってメニューを決める時にも「これ食べたい!」と思ったものを食べるし、なにか買うときも「これ欲しい!」と思ったものを買います。
婚活をはじめて早々に結婚した、私の友人のNちゃんを見ていてもそうで、彼女はランチのメニューを決めるときも、パン屋さんでパンを買うときにも、ほとんど迷わない。
買いたいと思ったパンがあれば、迷うことなくトレイに乗せて、その一個だけを買ったりする。
着たいと思った洋服を着るので、ちょっとぐらい寒くても彼女はノースリーブで現れる!
「今日はこの服が着たくて♡」と軽やかに言って、私を驚かせます。
一方で、自分の「好き」の気持ちに蓋をするクセがついてしまっていると、こうは行きません。
「クリームパスタが食べたいけど…トマトソースパスタのほうが200円安いから、こっちにしようかな」
なんて、一番食べたいものを選ばない。
好きな人に好かれない人は、本当に「好き」なものを選ばないクセがついているんです。
好きな人に好かれる方法は、本当に「好き」を選ぶこと、なんです。
なぜ自分の「好き」に正直になると、好きな人に好かれるの?
それではなぜ、自分の「好き」に正直になると、好きな人に好かれるようになるのでしょうか?
本当に「好き」なものを選ばないクセがついている、つまり「これでいいや」と妥協するクセがついている人は、当たり前のように、
無意識に妥協してしまいます。
こういう人の潜在意識では「本当に好きなものは手に入らない」という観念が大きくなっていくんですね。
反対に、ふだんから本当に「好き」を選ぶクセをつけておくと、「好きなものが手に入る♡」という観念ができあがります。
自分がどんな観念をもっているのかが、そのままその人の現実に反映されるんです。
だから、好きな人に好かれる。
潜在意識が「好きな人に好かれる」ことにOKを出しているからですね。
私は近所のカフェで「できれば顔を覚えられたくないなー」と思っていたので、「今日はあのカフェに行きたい!」と思っても、「でも最近行きすぎてるから違うカフェにしよう」と思って、本当は行きたくないカフェに行っていました。
もちろん「たまには、違うカフェに行ってみよう♡」とワクワクした気持ちならいいけれど、私の場合はそうじゃなかった。
なので、それをやめたんです。
このカフェの例だけでなく、日常生活ではなるべく本当に「好き」なものを選ぶようにしました。
そうすると、なにより心が満たされるんです。
潜在意識が喜んでいるんですね。
潜在意識が喜ぶことをしていくと、私たちは幸せに向かって行くんです。
自分の「好き」に正直に生きよう!
自分の「好き」に正直になることは、自分を大切にすることにもつながっています。
そして自分を大切にしている人は、周りから大切に扱われます。
「好き」に蓋をして我慢ばかりしていると、やっぱり我慢をするクセがついてしまうし、我慢をするクセがついていると、
たとえば恋愛でも我慢をするのが当たり前の恋愛になります。
今日から何かを選ぶときは本当に「好き」なものを選んでみる。
ランチは「あそこでいいや」ではなくて「ここがいい」で選ぶ。
本当に小さなことに思えますが、潜在意識は繰り返すことで変わっていきます。
自分の本当に「好き」を選ぶクセをつけていくと、「あ、私は好きなものが手に入るんだ」に、潜在意識が書き換わっていきます。
そして、好きな人にも好かれるようになるんですね。