あなたの恋愛テクニックが通用しない3つの理由

あなたの恋愛テクニックが通用しない3つの理由

世の中にはさまざまな恋愛テクニックが存在します。

私も、やみくもに恋愛テクニックだけで振り向かせようとしていた時代があり、それはもう数々の本を読み漁っていましたが、私は結局、全然うまくはいきませんでした。

恋愛テクニックを知っていて使っているのか、そうでないのかはわかりませんが、好きな女性といとも簡単に付き合うことができて、別れてもまたすぐに彼女ができる男性がいます。

同じように、いつも好きな人とうまくいかない女性もいれば、別れてもまたしばらくすると彼氏ができる女性っていますよね。

女性向けの恋愛テクニックとしてよく書かれているのは、「甘える」「頼る」だとか「褒める」なんてのが、いちおうテクニックといえば、テクニックです。

だけど、甘えてみても、頼ってみても、褒めてみても、それが相手に通用する女性としない女性がいます。

その違いはなんなのでしょうか?

目次

恋愛テクニックが通用しないのは「余裕」がないから

たとえばモテる男性は、女性が「してほしい」ことがわかっているから、モテます。

女性が「してほしい」ことと言えば、

・安心させてほしい
・心配してほしい
・連絡してほしい
・大切にしてほしい
・話を聞いてほしい

などがありますが、女性を安心させることができて、ここぞという時に連絡ができて、優しく共感しながら話が聞ける男性はモテるし、好きな女性にも好かれる確率は高いです。

女性が求めていることをしてあげられる、こんな男性がモテたりするんだけれど、これを恋愛テクニック的に、違う男性が同じことをしても、女性に好かれなかったりします。

その違いが、「余裕」があるかないかなんです。

結局、人はどうしたって「余裕」がある相手には魅力を感じるし、「余裕」のなさを感じると魅力を感じなくなってしまうんです。

これは、男性でも女性でも、同じです。

好きな男性を相手に、甘えたり頼ったり、褒めてみても、その女性から「余裕」のなさを感じると、相手の心には響かないのですね。

いくら男性が求めていることをしてあげることができても、「焦り」や「必死」な感じを受け取ってしまえば、惹かれない。

恋愛テクニックを使おうとする前に、忘れてはいけないのは「余裕」なんですね。

恋愛テクニックといえば「押して、引く」なんてのもよく言われますが、こういうのももちろん、余裕がなければ、ひとり相撲になってしまいます。

恋愛テクニックが通用しないのは「好かれようとする」から

正直、女性より男性相手のほうが、いわゆる恋愛テクニック的なものは通用しやすいです。

男性は女性にくらべてストライクゾーンも広く、女性のように複雑ではありませんから。

だから、女性が男性に好かれるのって、じつはそんなに難しくない!

だけど好かれないのは、これまで書いてきたように「余裕」がないからなんですね。

女性は白黒ハッキリつけたいとか、好きになったらすぐに付き合いたいと思ってしまう人が多く、そうするとやっぱり「余裕」がなくなってしまいます。

相手の男性のペースを無視して、どうにかしようとするから、そんな状態ではなかなか恋愛テクニックは通用しません。

ところが、恋愛テクニックを使い出すのが、「どうにかしたい」と思ってからなんですね。

「どうにかしたい」から、「どうやったら好かれるんだろう」と、恋愛テクニックを駆使しはじめます。

この「好かれたい」という思いがなかなかの曲者で、「好かれたい」という思いがあると、相手の男性からみて、魅力を感じなくなるんです。

好かれたいという思いがあると、無意識のうちに相手の下手に出てしまうからですね。

男性にとって女性はすごく価値のある存在だし、男性だって好きになった女性には「価値のある女性でいてほしい」と思っているんです。

つまり、ずっと好きでいさせてほしいんです。

もともと男性にとって魅力的なのだから、好かれようとして、自分でその魅力を下げなくていいんです。

男性が価値を感じていない女性から、いくら恋愛テクニックを使われたところで、好きになるかと言ったら、そうではありませんよね。

恋愛テクニックが通用しないのは「相手軸」だから

相手軸の状態で恋愛テクニックをつかっても、通用しません!

相手軸の状態とはつまるところ、主導権を握っているのがあなたではなくて、相手だからです。

「こうすると、彼にどう思われるだろう」
「こんなことをして、彼にどう思われただろう」

と、相手にどう思われるかが行動の基準になっているので、結局、相手の思い通りに動いているんですね。

そして、つねに「どう思われる」と考えているので、相手の心理を勝手に解釈してしまいます。

とくに恋愛ベタさんは、マイナスの方へ考えてしまうことが多いので、勝手に「嫌われたかも」と思って、それをどうにかしようとして、相手にとってめんどくさい女になってしまうんです。

これでは、恋愛テクニックを使ったところで、相手に通用するはずがありませんよね。

相手の手のひらで転がされているのですから。

恋愛テクニックは効果はあるけれど

恋愛テクニックというのは心理学から来ているものなので、もちろんある程度の効果はあるものだけれど、その前に大切なことを、今回書いてみました。

恋愛テクニックが通用しない人というのは、サラサラの砂浜に家を建てようとしているようなものです。

・材料を揃えて(恋愛本などを読んで)
・いざ家を建てようとしても(恋愛テクニックを使おうとしても)
・サラサラな砂浜なので(マインドが整っていないので)
・家が建つはずがないのです(通用するはずがないのです)

まずは、基盤を整えること。

じつは基盤が整っている状態というのは、自分にとっても心地のいい状態なんですよ。

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この記事を書いた人

男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。

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