思考・マインド

恋愛は違いを認めるとうまくいく

恋愛がうまくいかなくなるのは、相手を変えようとするからです。

いつも頭のなかが、相手を自分の思い通りにすることでいっぱい。

そんな恋愛、ちっとも楽しくないですよね。

人が変わるのは、自分で「変わろう」と思ったとき。だから、相手を変えようとして変わることはほとんどなく、変わらない相手に対してイライラしたりモヤモヤして、恋愛が楽しいものではなく、悩みのタネになります。

大好きなはずの人が、私を苦しめる人になるのです。

相手との違いを認められるようになる、認めるまではいかなくても、受け入れることができると、恋愛はうまくいきます。

認めることと受け入れることの違いは、「受け入れる」とは必ずしも納得する必要はない、ということです。

相手を変えようとすると逃げる

なんとなく彼氏が距離を置いているように感じるとしたら、それは、「彼女が俺を変えようとする」というのを薄々感じているからかもしれません。

男性を追いかけて恋愛がうまくいかなくなるのは、恋愛のあるあるですが、これも、男性の狩猟本能がそがれるだけでなく、

追いかける=俺をコントロールしようとしている

と男性が感じるのもひとつの理由です。

「コントロールされるなんて、ごめんだ!」とばかりに、逃げるのです。

あなたが、「彼氏のこんなところが嫌だ」と思っていて、それを変えようとすると、彼氏はあなたといることが居心地が悪いと感じはじめます。

かと言って、あなたも我慢をしながら一緒にいても、いつか爆発しますよね。

変えようとするのではなくて、自分の思いを言う。

「私はこうしてくれると嬉しい」などと、自分の意見を言う。

それでも彼氏は変わらなくて、だけど、あなたが一緒にいたいのなら、違いを認めるしかありません。

あなたの考え方を変えるのです。

自分が変われば、彼氏も変わってくれる可能性はあります。

私は彼に出会って自分が驚くほど変わりましたが、自分で「変わろう」と思ったから。私が変わったことで、彼もずいぶん変わりました。

人は自分とは違う相手に惹かれるもの

そもそも、人は自分とは違う相手に惹かれるものです。

もちろん、趣味が合うなど、共通点があるから惹かれるという部分もありますが、「よりよい子孫を残す」には、自分と違う相手との子供を産んだほうがいい、と本能的に感じています。

だから、自分とは違う相手に惹かれる。

友達が少ないタイプの女性は、友達が多いタイプの男性に惹かれたり、趣味がない女性は、趣味があって楽しそうな男性に惹かれる。

内向的な女性は、外交的な男性に惹かれたり、真面目な女性は、ちょっとやんちゃな男性に惹かれたりします。

そういう相手を好きになったのに、「飲み会に行くの控えて!」と相手を変えようとするのは、やっぱりどこか違いますよね。

気持ちは本当によくわかるけれど、そういう相手を好きになったのだし、自分とは違う相手を好きになったのです。

飲み会に行くのが嫌なら、飲み会に行かないような男性を選べばいい話ですよね。

ところがそうはいかない。

だったら、

「彼は飲み会が好きなんだな」
「彼は飲み会でストレスを発散しているんだな」

そうやって自分との違いを認めるのです。

連絡頻度や会いたい頻度の違いを認める

よく、連絡したい頻度、会いたい頻度が同じ相手を選ぶべき、と言われたりします。

だけどこれって正直、付き合ってみないとわかりません。

言葉ではいくらだって言えてしまうので「俺は毎日連絡したい派」なんて言っていた男性も、いざ付き合ってみると、だんだん連絡が少なくなることは、よくあります。

付き合う前より、付き合った後のほうが連絡頻度が増える男性もいます。

同じ男性でも、相手の女性によって連絡頻度が変わる場合もあります。

自分はたくさん連絡したくても、相手がそうでないのなら、その違いを認める。

認めるまではいかなくても、受け入れてみる。

「そっか、あなたはそうなのね。」と。

「でも、私は連絡をたくさんしたい派です。」と言う。

相手を変えようとするのではなく、相手には自分の意見が伝われば、それでいいのです。

お互いに違いがあるのは当然のこと。

意見を言うことで相手には伝わり、彼も「たまには連絡しようかな」と連絡をしてくれるかもしれません。

言わないことには、はじまらないのです。

人はありのままの自分でいられる相手と一緒にいたい

人は、ありのままの自分でいられる相手といると居心地がいいし、偽りの自分でいないといけない相手といるのは疲れます。

あなたがもし、相手に年齢をごまかしていたとしたら、とても居心地が悪いですよね。一緒にいても楽しめませんよね。

本当は家ではだらしないのに、ちゃんとしてる女を装っていても、そのうち窮屈になります。

違いを認めるというのは、ありのままの相手を尊重するということ。

自分を尊重してくれる相手だから、相手もあなたを尊重しようと思い、お互いに歩みよるのです。

恋愛は男女の違いを認めるとうまくいく

男性と女性では違う部分があるということ認めると、恋愛は本当にスムーズになります。

・男性は察することが苦手
・男性は気がつかない
・男性は仕事も大切
・男性は趣味も大切
・男性は一点集中型
・男性は心配しない
・男性は連絡を重要視しない
・男性は共感より目的・解決を重視する

みんながみんなではないけれど、これらは女性と違う部分です。

察することが苦手な男性にたいして、いつまでも察してほしがっても、できないものは仕方がありません。

仕事も大切な男性に「私を一番に考えて」と言うより、違いを認めて、「結婚するにしても、仕事は大切だもんね」なんて考えてみる。

相手を変えようとするのは、愛ではありませんよね。

自分にとって都合のいい相手にしようとしているだけです。

そして、思い通りにならない相手だから、執着してしまうのです。

あなたが相手との違いを認めず、「変わってほしい」と願えば願うほど、相手はその無意識を感じとり、距離を取ろうとします。

認めたうえで、自分軸で恋愛をする。

「私はこうしたい」を大切にして恋愛をする。

他人軸で恋愛をしている女性を、男性は大切にすることはできないから。

そもそも!自分のことに夢中になっていたら、相手の違いはそれほど気になりません!それより自分のことに忙しいから♡

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イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。