もちろん、なんでもかんでも言葉にしたこと、口にしたこと、言ったことが、すべて現実になるわけではありませんが、
それでも現実になりやすいです。
だから、
自分を卑下する言葉は絶対に言わないほうがいい。
「わたしは可愛くない」
「わたしは彼氏ができない」
「お金がはいってこない」
「わたしは幸せになれない」
なんて言葉は、
それを望んでいないのなら、言わないこと。
どうせ口にするのなら、
「私は可愛い」
「私は彼氏ができる」
「お金がたくさんはいってくる」
「わたしは幸せになれる」
と口にしよう。
というもの、
わたしは毎月仕事の数字目標があるのですが、
今月の3週目あたりに、
「今月は目標を達成できそう?」
と聞かれたんです。
(普段はあんまり聞かれないのですが・・・)
そのとき、わたしは、
「たぶん、ギリギリ達成できると思います。」
と答えました。
でも本当は、
余裕で達成できるペースだったんです。
なのに、なぜだか、
ギリギリと言ってしまいました。
で・・・
さきほど、今月分を締め切ったのですが、
なんと、本当にギリギリ達成しました。
余裕だったはずが・・・。
「ギリギリ達成できそう」
と口にしたばっかりに、
本当にギリギリになってしまったのです。
なにげな〜く言った言葉が、
潜在意識にインプットされてしまい、
ある種の洗脳のような形で、
ギリギリ達成するように自分が行動してしまい、
それにともなった現実がやってきたのですね。
ギリギリ達成すると言葉にした時点で、
ギリギリ達成している自分を無意識にイメージしてしまってたんです。
だから、その通りの現実がやってきてしまった。
もし、
「今月は目標を達成できそう?」
と聞かれていなければ、
それまでは余裕で達成できると思っていたし、
余裕で達成できるイメージをもっていたので、
きっと、
目標の数字を大きく上回る結果となっていたと思います。
イメージというのは、
言葉によって引き起こされるものだから、
言葉をあなどってはいけないんです。
たとえば、好きな人とのデートの前に
「きっとうまくいかない」
なんて口にしようものなら、
うまくいかないデートの場面を
瞬時にイメージしてしまい、
それが現実となってしまう。
そうなるように、無意識に自分が行動したりしてしまうんですね。
だから、好きな人とのデートの前には
「きっとうまくいく」
「きっと楽しいデートになる」
って言うほうがいい。
もし、自分を卑下する言葉や、ネガティブな言葉を口にする習慣がついてしまっているのなら、
意識的にでも、ポジティブな言葉、いい言葉を口にする習慣を身につけたい!
言葉が変わるだけで、
現実は変わってゆくのだから。
幸せだから、
恋愛がうまくいっているから、
「幸せだなぁ」
「楽しいなぁ」
「嬉しいなぁ」
が言えるんじゃなくて、
いつも
「幸せだなぁ」
「楽しいなぁ」
「嬉しいなぁ」
「ワクワクするなぁ」
「素敵だなぁ」
「運がいいなぁ」
って言っているから、
幸せだし、恋愛がうまくいく。
「幸せだなぁ」って口角をあげていいながら、
幸せじゃない場面ってイメージしにくくないですか?
”口角をあげて”
と書きましたが、
じつは潜在意識の状態は、身体の状態にも影響をおよぼします。
だから、さきに動作から、
「こうなってほしい!」
状態をつくる。
「幸せ」「楽しい」「嬉しい」
の状態をつくる動作がなにかというと、
「口角を上げる」
なんです。
だから、口角をあげていい言葉を使っていると、
より潜在意識に「幸せ」「楽しい」「嬉しい」がインプットされやすい。
それで、いい現実、幸せな現実がやってくるんです。