こじらせるとは、物事をもつれさせる、という意味です。
つまり恋愛こじらせ女子とは、本当はスルッとうまくいくはずの、スルッと愛されてしまうはずの恋愛を、自分で複雑にして、自分で悩みをつくる女性のこと。
かくいう私も、それはもう立派な恋愛こじらせ女子でしたが、今ではすっかり愛され女子になることができました。
それは、これからご紹介する5つのことをやめたからです。
「こじらせ女子をやめたい!」
そう思ったとき、あなたは彼にたいして何かをする、のではなく、今すぐ何かをやめる必要があります。
こじらせるとは、最初に書いたとおり、もつれさせているということ。
恋愛こじらせ女子は、頭のなかであれやれこやと様々な、自分にとって不都合な妄想を繰り広げて、恋愛を複雑化しています。
だから、大前提として、彼のことを考えすぎないこと、です。
【1】「好きならこうする」をやめる
「好きならこうするよね」を手放すと、本当に恋愛でこじらせることが少なくなります。
・好きなら連絡くれるよね
・好きなら心配してくれるよね
・好きなら優しくしてくれるよね
・好きなら休みの日に会ってくれるよね
もし、あなたの彼が「好きなら手料理つくってくれるよね?なんだ彼女はつくってくれないんだろう」なんて思っていたら、どう思いますか?
「いやいや、ちょっと待ったーー!」ですよね。
実際に、こういうことを言った男性がいて、もれなく彼も恋愛こじらせ男子でした。
「好きならこうするよね」という考えは、彼を疑う気持ち、そして自分の自信のなさから生まれます。
恋愛をこじらせてしまう女性は、相手の気持ちを知ろう、知ろうとします。
だけど、相手の気持ちなんて考えたところでわかるはずがありません。
だから、恋愛を難しいものにしてしまいます。
同じ現象をみても、感じ方が人それぞれであるように、「彼は私のことをあまり好きじゃない」と思っていると、
彼がなにをしても結局、「やっぱり私のことを好きじゃないんだ」と、自分のことをあまり好きじゃないという解釈をするし、
「私のこと好きじゃない」を証明する出来事ばかりを拾いあつめます。
だからもう「好きならこうするよね」という考えをやめる。
こんな風に考えている時点で、根底に「私は愛される価値がない」と思っているからであり、まずは「私は愛される価値がある」と認めることから、なんですね。
【2】「察してほしがる」のをやめる
「女性って察してほしがるけど、男は本当にわからないから!!」
これが、男性の本心です。
男性は本当に、女性の察してがわかりません。
恋愛がスルッとうまくいってしまう女性って、してほしいことがあれば素直に言います。
一方で恋愛こじらせ女子は、「断られると嫌だ」とか「めんどうだと思われたくない」などの理由から、
してほしいことを言えず、それを察してほしがります。
そして、察してくれないと不機嫌になります。
そう、かなり自分勝手!
私も漏れなくこのタイプでしたが、こんな女性が愛されるはずがありませんよね。
男性が好きなのは、わかりやすい女性です。
何がしてほしいのか、何をすれば喜ぶのかがわかりやすい女性が、スルッと愛されてしまうんです。
【3】「もらおうとする」のをやめる
恋愛こじらせ女子は、彼に愛情を「もらう」ことばかり考えます。
・私を大切にしてほしい
・私を心配してほしい
・私を優先してほしい
そして、愛情がもらえないと被害者意識を募らせて、「悪いのは彼だ」と彼を加害者にしてしまいます。
一方で愛され女子は、男性が勝手にそうしたくなっちゃう。愛情をあげたくなってしまうんです。
なぜなら、愛情を「もらおう」としないから。
あなたも、自分から何かを欲しがるばかりの人にたいしては、あげたくなくなるでしょう?
こじらせ女子は「欲しがる」ばかりで、自分のことをしか見えていません。
彼から愛情をもらおう、もらおうとするのではなく、彼が愛情をあげたくなる、そんな女性になりましょう。
【4】「期待する」のをやめる
たとえば、前評判で「この映画すごく面白いんだよ!」なんてことが耳に入っていると、実際に映画をみて「それほど面白くなかったな…」と感じることって、あるあるですよね。
期待をさらに超えなければ「面白かったー!」とはならない。
彼にたいして期待していると、期待通りのことがされなければ落ち込むし、期待以上じゃないと思いっきり喜べないんです。
これって、かわいくない女、ですよね。
愛され女子は彼に期待をしていないので、ちょっとのことでも喜ぶことができてしまいます。
だから、そんな彼女にたいして、彼はもっと喜ばせたい!といろんなことをしてあげたくなるんです。
【5】「LINEにこだわる」のをやめる
恋愛をこじらせてしまう女性ほど、LINEにこだわります。
なぜなら、会ってない間も彼とつながっていたいから。
だから、そんな恋愛こじらせ女子にとって、LINEはとっても重要なものなのです。
しかし!
実際に、男性は、女性ほどLINEにこだわっていませんし、LINEをつながるためのものだなんて思っていません。
だったら、LINEにこだわっても無駄だと思いませんか?
会っていない間も、彼と時間を共有したい気持ちは痛いほどわかるし、彼も同じ気持ちならそれでいい。
だけど、LINEにあまりにこだわりすぎると、LINEがただの「悩み」をもたらす道具となってしまいます。
彼からLINEが来た日は幸せで、来ない日は元気がでない。
彼からの返信の速度や、文章量、絵文字があるかないかなどに一喜一憂してしまう。
こんなの、全然楽しくない!ですよね。
こじらせ女子は、悩みをつくるのが上手なんです。
LINEにこだわれば悩みが増えるだけであり、そもそも会っていない間は、無理につながろうとしなくていい。
会っていない時間につながりすぎないから、会いたくなるってもの。