基本的には、同じ趣味をもっているカップルの方が長くつづき、仲がいいと言われています。
出会いの場においても、趣味が同じ相手である方が恋愛関係になりやすい、という実験結果もあります。
そんなのは当たり前です、だって「好き」なことが同じなのだから。
私自身のことをお話ししますと、彼とは同じ趣味がありますし、前の彼も趣味が同じで3年ほどお付き合いしました。
しかし、それまではお付き合いする男性とは趣味が合わず、もちろんそれだけが原因ではありませんが(私がこじらせまくっていたので)、数ヶ月で終わることがほとんどで、
いま思うと、やっぱり趣味が同じだと長くつづくなぁと自分自身も感じていますし、私の周りにも趣味が同じカップルがいますが、本当に仲良しです。
と語ってきましたが、世の中、趣味が合わないカップルもたくさんいますからね、安心してください。
「彼氏と趣味が合わない!」ことで悩むのは、おそらく、彼氏が趣味を優先するとか、趣味が同じなら休日にもっと一緒に過ごせるのに、と思っているのかもしれませんね。
しかしひとつ言っておきますと、趣味が同じだからと言って、休日に一緒に時間を過ごせるとは限りません!
趣味を楽しむのなら、男友達との方が楽しいとか、ひとりの方が楽しいとか、いっつも彼氏と彼女で趣味を楽しむわけではないのです。
だから、同じ趣味を持っていたって、「彼氏が趣味を優先する!」と悩むこともあるんですよ。
彼氏と同じ趣味があるメリットとは?
それでは、彼氏と同じ趣味があるメリットって何でしょうか?
もちろん、時には一緒に趣味を楽しめるのは大きなメリットですが、それよりも私が「同じ趣味があってよかった」と感じるのは、趣味の話ができることです。
人は、自分が「好き」なことについて話すのは、とても楽しいんです。
だから、趣味のことについて話せるカップルというのは、楽しい時間を共有できます。
このメリットは本当に大きい!
仲のいいカップルって、恋人であり、どこか親友のようでもありますからね。
仮にいつか時がきて恋愛感情が以前より薄れてしまっても、同じ趣味があると、それを乗り越えることができます。
彼氏と趣味が合わない時はどうする?
彼氏がなにを趣味としているかにもよりますが、まずはあなたも彼氏の趣味にトライしてみることをオススメします。
お互いに違う趣味があるということは、違う世界を知ることができるチャンスなんです。
やってみたり、興味を持ってみればハマることなんて、いくらでもあります。
「彼氏の趣味に興味をもてない!」という女性もいますが、それは、「趣味そのもの」に興味をもてないのではなくて、
彼氏が私より優先する「趣味」に嫉妬しているんです。
「もぉー!なんで○○があんなに好きなの!○○のどこがそんなに楽しいの!」って、趣味に嫉妬しているんです。
一般的に女性は、好きな人の趣味には興味が出るものなんです。
「彼の好きなものを、私も好きになりたい!私もやりたい!」と思うものです。
何度かやってみたけど、どうしても彼氏の趣味に興味がもてなかったのなら、それはもう仕方がありません。
彼氏にとっても、無理にやって楽しくなさそうにされるより、彼女は彼女自身で自分の趣味を楽しんでいてほしいですからね。
もし趣味がないのなら、なにか趣味は見つけた方がいいでしょう。
彼氏と一緒に趣味を楽しむことはできなくても、お互い趣味の話をすることはできます。
そして、できることなら、彼氏の趣味の話を聞いてあげてください。
これだけでも、だいぶ違ってきますよ。
好きなこと、趣味の話をできる相手というのは、一緒にいて楽しいですからね。
あなたはこれまで、彼氏の趣味の話を聞くのも嫌だったのではないでしょうか?
趣味の話を聞かないことで、「私はあなたの趣味を受け入れません」アピールをしていたのなら、まったくの逆効果です。
むしろ楽しそうに趣味を聞いてくれる彼女に対しては、「彼女と一緒に過ごす時間をつくりたいな」と思うものなんですよ。
男性にとって趣味は大切
「彼氏に趣味をやめてほしい!」と思う女性もいるかもしれません。
しかし、男性にとって趣味はとても大切なものです。
女性は好きな人ができたり、彼氏ができると、恋愛にのめり込んでしまうことも多く、なにを差し置いても「彼氏が一番!」になりやすいです。
だけど、男性はそうじゃない。
あなたにとって、彼氏と過ごす時間が大切なように、彼氏にとっては趣味の時間も大切なんです。
あなただって、もし家族に「彼氏と会うのはやめなさい!」なんて言われたら、嫌でしょう?
彼氏に趣味をやめてほしい、というのは、男性にとって、これと同じことなんです。
「やるな!」と言われると、なおさら「やめない!」と頑なになるので、「趣味をやめてほしい」と言ってもやめることはないでしょう。
それよりも、彼氏の趣味を受け入れるんです。
趣味を受け入れることに関しては以下の記事でも書いているので、お時間がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。