「彼氏との関係を修復したい」と一言でいっても、そもそも関係がうまくいかなくなってしまった原因はさまざまです。
なので、ここでは、女性側に原因があって彼氏に冷められてしまった。だけど「どうにかして関係を修復したい!」という場合についてをお話ししていきますね。
彼氏に何かを働きかけてもムダ
たとえば、あなたがワガママを言いすぎたとか、理不尽な要求をしすぎたなどで愛想をつかされてしまったとします。
「もうあんなことは言わないから」
「◯◯くんの気持ちを考えなくてごめんなさい」
などと、自分の気持ちを伝えようとするでしょう。
そして、
「また一緒にどこどこ行きたいな♡」
などとLINEをするかもしれません。
もしここで彼氏から返信がこないとか、返信が来てもまたまだ関係修復にはほど遠いような雰囲気だとしたら、
これ以上、彼氏に何かをしても、状況は変わらないでしょう。
一度ちゃんと反省している旨を伝えたのなら、彼氏の出方を待つ。
どうしようもない気持ちになって、どうにかして彼氏にコンタクトを取ろうとするかもしれませんが、そんなことをしても、余計に彼氏の気持ちは離れていくだけ。
あなたも、もし自分にしつこくLINEをしてくる男性がいたとして、あまりにしつこいから既読スルーしたとします。
その後、この男性から何をどう言われても、もうLINEをする気にはならないでしょう?
「しつこくLINEしてごめんなさい」
「また普通に仲良くできたら嬉しいです」
などと言われても、気持ちは変わらないでしょう?
それと同じです。
あなたが変わるしかない
彼氏との関係修復は、ある意味「復縁」と似ています。
復縁しかり、私のように音信不通からの大逆転しかり、一度うまくいかなくなった関係が元にもどる、もしくはそれ以上にいい関係になるには、
自分が変わるしかないんです。
反対にいえば、自分が変われば関係が修復する可能性はじゅうぶんにあるということ!
「もうあんなことは言わないから」
「◯◯くんの気持ちを考えなくてごめんなさい」
と言われたぐらいでは、彼女が変わったとは到底思えませんよね。
だから、本気で関係を修復したいと考えているのなら、短期的に考えるのではなく長期的に考えること。
なんでもそうですが、ものごとを短期的にしか見ることができない人より、長期的に見ることができる人のほうが、幸せになりやすいと言われています。
自分が変わるというのは、自分で自分を満たすことを覚えるということです。
彼氏がいなくても一人でも幸せを感じることができたとき、また彼氏が恋をするあなたに変わっています。
彼氏との関係を修復したいのなら、彼氏にたいして働きかけるのではなく、彼氏がまた恋をしたくなるようなあなたになること!!
もう一度、恋をしてもらいましょうよ♡
彼氏の「してくれること」に気づく
彼氏に冷められてしまう女性に多いのが、自分の幸せを全部彼氏に託してしまうこと。
だから当然、彼氏への要求が多くなり、「してくれない」と不満を募らせます。
男性は「俺を変えようとする」女性を嫌がります。
男性は彼女を「変えたい」とは思いませんが、彼氏を「変えよう」とする女性は多く、この「彼女が俺を変えようとする」というのは、男性の恋愛での悩みあるあるなのです。
彼氏は彼氏で精一杯、あなたのためにいろいろなことをやってきました。
だけど、あなたは「自分がしてほしい」ことしか受け取らないので、彼氏がしてくれることをうっかり見過ごしてしまっていたのでしょう。
大好きな彼女の役に立ちたい、喜ばせたい、というのが男性です。
なのに、その気持ちの芽を、知らない間に摘んでしまったのです。
彼氏の「してくれないこと」ではなく「してくれること」を拾えるようになるには、先ほど書いたように、自分で自分を満たせるようになることです。
自分で自分を満たすことができないから、彼氏に満たしてもらおうとし、不満がたまります。
彼氏に「ありがとう」を言う
「ありがとう」という言葉が少なくなればなるほど、関係は冷え切っていきます。
あなたは最近いつ、彼氏に「ありがとう」を言いましたか?
うまくいっているカップルには「ありがとう」が根付いていますし、「ありがとう」を言うようになっただけで、関係がよくなったというカップルは多いそうです。
男性は彼女からの「ありがとう」によって、どんどん尽くすようになり、どんどん愛するようになります。
「ありがとう」があれば、関係がおかしくなる、なんてことはないのです。
彼氏に対して「ごめんね」と反省を述べたのと同時に、今まで彼氏がしてくれたことを思い出して「ありがとう」を言ってみましょう。
(ただ、もうあまりにしつこくしているなら、何もしない方が賢明です)
そしてこれからは、「してくれること」に「ありがとう」を言うようにしましょう。