人は誰もが認められたいと思っています。
だけど、実際には認められていると感じることは少ないです。
人は誰もが褒められたいと思っています。
だけど、実際には褒められることは少ないです。
女性なら女性同士で「かわいい〜」を言い合うかもしれませんが、とくに男性は褒められることがとても少ないです。
褒められるって、自分を肯定してくれているということ。
認められている、ということ。
だから、褒めるって、相手を認めてあげているということです。
だから褒められると承認欲求が満たされるし、褒めてくれる相手に好感をいだきます。
わたしは、彼に「北風と太陽」でいう北風だった時期を経て、彼をたくさん褒めるようになりました。
彼に対して不満をもっている時って、なかなか褒めることはできないんですよね。
でも、今はたくさん褒めます。
それはもちろん、「いいな」と思ったところがたくさんあるから。
そして、「いいな」と思ったことは、ちゃんと口に出して言うから。
そしたら、彼もだんだん褒めてくれるようになりました。
褒めるといっても、ここでいう褒めるとは、外見が「かっこいい!」「かわいい!」では実はなくって
その人の人間性や行動を褒める、というものです。
「かっこいい!」というなら、「その考え方かっこいいね!」とか「いまの行動かっこいいね!」とか。
人間性や行動を褒められると、認められていると思うのです。
彼も、「かわいい」はたまに言ってくれてましたけど、それ以外ではそんなに褒めてくれることはありませんでした。
自分でも褒めないタイプと言っていました。
だけど今は、褒めてくれることが増えました。
先日、上記のブログでも書いたことと同じですね。
「ありがとう」も褒め言葉の一種だと思います。
行動に対しての「ありがとう」ですからね。
「彼に対する不満ばかりで褒めるところがない!」
という場合。
その気持ちはよーくわかります。
わたしも、そう思っていましたし
「なんで褒めなきゃいけないの!」
という気持ちですよね。
だけど、不満に思っているところ以外で、必ず褒めるところはあるものですし、彼との関係をよくしたいと思うなら、褒めるというのは、とても効果があります。
その褒める部分をまずは褒めていると、だんだん関係がよくなっていくし、不満に思っていたことも解消されていきます。
小さなことでも見つけて褒める。
彼をよく見ていたら、褒めるところはけっこうたくさんあります。
「オレのことよく見てくれているんだなぁ」
って、誰かが自分のことをこんなに気にかけてくれていることに安心と信頼感を抱きます。
さきほど人間性や行動を褒めると言いましたが、もちろんそれ以外でも褒められるのは嬉しい!
「今日のその服、似合ってるね」
「髪型変えたんだね、似合ってるね」
などは
「オレのことよく見てくれているんだなぁ」
って思います。
褒められることに飢えている男性だからこそ、あなたが褒めてあげて♡
これはなにも、お世辞やおべんちゃらではありません。
彼を見ていて、「いいな」と思ったことを言うだけのこと。
そうやって彼のことを褒めていると、彼は嬉しくて幸せな気持ちになるし、そんな幸せな気持ちにしてくれるあなたを手放したくないと思うでしょう。
そしてまた、彼もあなたを褒めてくれるようになり、どんどん幸せなスパイラルが生まれるのです。