なによりも「いい気分」でいることが大切。
「いい気分」でいることより大切なことはない。
引き寄せの法則について本を読んだり学んだことがある方なら、こういった言葉を聞いたことがあると思います。
実際に私も、いい気分でいることがどれだけ大切かを実感しており、いい気分でいるだけで望んでいることが叶ったり、手に入ったりするのを経験しています。
引き寄せの法則というのは、願いを叶えるための法則ではないけれど、自分のエネルギーを整えていると、それに伴って願いが叶ったりするんですね。
量子力学という科学の分野においても、同じエネルギー(周波数)のものが共鳴して引き寄せ合うことがわかっています。
なにより、いい気分でいるから、いい気分を引き寄せる思考が生まれ、行動も取れます。
恋愛でもなんでも「もうどうしていいかわからない!」と沼にハマったように感じるときは、自分のエネルギーを「いい気分」に戻してあげるといいんですね。
悩みの沼にハマっているときは、いい気分でいることを忘れているはずだから。
悩みのエネルギーで停滞させずに、いっそのこと考えるのをやめて、自分がいい気分でいることが、何より大切だったりするんです。
もちろん人間ですから、ときには不安になったりネガティブな感情も出てきてしまいます。
それらの時間をいかに短くして、いい気分でいられる時間をどれだけ長くできるか。
今よりもほんの少しでも「いい気分」でいられる時間が増えれば、ちゃんと現実は変わってきます。
私もむかしに比べたらずいぶんと、いい気分でいられるようになりました。どうしたらいい気分でいられるのか、そのコツをご紹介していきますね。
【1】口角をあげる
いい気分でいるコツの1つ目は、口角をあげること!
感情によって動作や行動が変わるけれど、動作や行動によって感情を変えることもできるんです。
口角をあげると、脳が「私は楽しい、幸せ♡」と錯覚を起こして、たちまちポジティブな気持ちが生まれてきます。
反対に、への字口にしてみると、一瞬モヤっとした気持ちになるのもわかると思います。
口角をあげるという、とっても簡単なことなのに、しばらくするとやらなくなる人がいてもったいない!
潜在意識は、元に戻そうとするので、その力に負けてしまうと、やらなくなっちゃうんですね。
口角をあげるだけでも、続けていくと見える世界が変わってきます。
【2】感謝する習慣をつける
いい気分でいるコツの2つ目は、感謝をすることです。
「いい気分でいなきゃ!」と思うと、何をしていいかわからなくなってしまう人は、とりあえず感謝できることを探す。
というより、感謝する習慣がある人は、いい気分でいられるんです。
ちょっと体調が悪くなった時って、ご飯もおいしく食べられないでしょう?
毎日ご飯をおいしく食べられるだけでも、感謝するべきことなんですね。
私は、お腹がパンパンになるぐらいまでご飯を食べたあと、よく後悔をしていたんです。
「あーまたたくさん食べちゃった…」って。
でも、お腹がパンパンになるぐらいご飯が食べられるって幸せなことだし、なにより超健康な証拠!
そう思うと、後悔しなくなり、「お腹いっぱい食べられるなんて幸せなことだわ♡」なんて感謝できるようになりました。
【3】心地よくないことを手放す
いい気分になるコツの3つ目は、心地よくないことを手放していくことです。
・部屋が片付いていないこと
・自己卑下すること
・媚びること
・誘いを断れないこと
・彼氏の態度に一喜一憂してしまうこと
自分にとって心地よくないことを書き出して、それらを一つずつやめていくんです。
単純なはなしで、いい気分になるためには、いい気分にならないことを手放していけばいいんですね。
これだけでも、目の前の現実が変わっていくのを感じると思います。
【4】自分に意識をむける
いい気分になるコツの4つ目は、他人ではなくて自分に意識をむけることです。
もちろん、大好きな人のことや、他人のことを考えて幸せな気持ち、楽しい気持ちになるのならいいけれど、
イライラしたり、モヤモヤしたりネガティブな気持ちになってしまうのなら、他人ではなくて自分のことを考える。
「私は今、なにがやりたいんだろう」
「今日の夜ごはんは、なにが食べたいかな」
「次の休みは、どこに行こうかな」
というように、主語を自分にしてあげるんです。
「あの人はなんで連絡をくれないんだろう」
「あの人は楽しそうで羨ましい」
など、他人のことが頭を占領していても、いい気分にはならないですよね。
また、他人に「どう思われるか」を考えてなにかをするのをやめて、自分が「どうしたいか」に焦点をあわせると、いい気分でいられます。
【5】いい気分になるモノ・コトを知る
いい気分になるコツの6つ目は、いい気分になるモノ・コトを知っておくことです。
病気をしたときに薬を飲むとよくなるように、ちょっと気分が落ち込んだときにも、それを復活させることができる「いい気分になる」モノやコトをわかっていると、強いです。
・いい香りの入浴剤をいれてお風呂にはいる
・落ち着くカフェでゆっくり過ごす
・●●さんのインスタを見る
・大好きなパン屋さんのパンを食べる
・海外旅行についてのネットや雑誌を眺める
自分がいい気分になれるモノやコトを把握して、意識的に自分をいい気分にさせてあげているのも大事な習慣です。
つぎの項目で書きますが、たとえ、いい香りの入浴剤をいれてお風呂に入っていても、お風呂に入りながら「連絡くれない彼氏、ムカつく!」なんて考えていたら、元も子もありません。
ちゃんと、今その時を味わい、楽しむことが大切です。
【6】今味わい、楽しむ
いい気分になるコツの6つ目は、今を味わい、楽しむことです。
なんだか不安になったりネガティブな気分に占領されてしまう時って、だいたいが、頭のなかが未来や過去に飛んでいて、今にいないからです。
幸せな人って、今を楽しんでいる人であり、目の前のことに夢中になっている人。
女性はマルチタスクと言われますが、たとえば友達と話しているのに、頭のなかで「彼氏から連絡来ないなぁ」なんて考えてしまうことありますよね?
友達と話しているなら、ちゃんと会話を楽しむ!
どう考えたって、このほうが幸せな気分だし、楽しい気分になりますよね。
私たちは「今」しか生きられないのに、その「今」を楽しまないでどうするんだ!って話なんです。
ゾーンに入るという言葉を聞いたことがあると思いますが、何かに集中しているとき、人は幸せを感じるんです。
つまりいい気分でいられる状態なんですね。
食事をしながらスマホで情報収拾するのではなく、考え事をするのでもなく、「おいしい〜♡」と味わう。
いい気分でいるのが上手な人は、今を大切にしています。
【7】今のいい気分が未来の自分につながると知る
いい気分になるコツの7つ目は、今のいい気分が未来につながると知ることです。
今、いい気分でいることを選ぶことで、一ヶ月後、二ヶ月後の未来がより楽しくて幸せなものになっています。
そう考えると、わざわざネガティブなことを考えて悶々とするより、「いい気分でいよ〜♡」ってモチベーションもあがりますよね。
でも、実際にそうなんです!
今いい気分を選べば、一ヶ月後、二ヶ月後のあなたは、今いい気分を選んでくれているあなたに感謝したくなっていることでしょう。