引き寄せの法則を学んで、毎日いい気分で過ごしたり、すでにある豊かさを感じたりしていた、そんなある日。
いい気分で過ごすことを意識して一ヶ月ほど経った頃でしょうか。
毎日使っていた、電気ケトルの電源がつかなくなりました。
シンプルでお洒落なデザインのその電気ケトルは、かなりお気に入りのものでした。
前日までは何事もなく当たり前のように使えていたので、一瞬「えっ!なんで急に?」とびっくりはしたものの、
たまたま接触が悪かったのかな、と思い、しばらくは放っておいて、その後また一週間ぐらいして電源を入れてみました。
しかしやっぱり電源はつかず、どうやら本当に壊れてしまっているようでした。
いい気分で過ごすことに慣れていたので(できるだけ不安や落胆などのネガティブな感情がでたら、元に戻すことも得意になりました!)壊れたからといって落胆することもなく、「まぁ、お鍋でお湯をわかせばいっか♪」とすぐにポジティブになれるようになったなぁと思いながら、あることを思い出したのです。
そういえば!
引き寄せの法則を実践していくと、電化製品が壊れる、ということはよくあることだと、聞いたことがありました。
量子力学の研究では、私たちの体も、モノも、そして宇宙全体も、ずーっと細か〜く分解してくと、最終的には”素粒子”になります。
私たちも、周りにある机やテレビ、壊れてしまった電気ケトルも、素粒子のかたまりです。
素粒子は波のように振動していて、この振動のことを、波動とかエネルギーとか言ったりするのですが、この振動数が同じもの同士がひかれあう、というのが引き寄せの法則です。
ラジオの周波数で考えるとわかりやすいですね。
ラジオを聴くとき、ききたい周波数にあわせますよね?
それとおんなじで、幸せになりたいなら、今、幸せの周波数を出せば、幸せを引き寄せます。
だから、不安な波動を出していれば、不安な出来事を引き寄せるし、
逆に、ワクワク楽しい波動を出していれば、ワクワクするような出来事を引き寄せます。
で、話をもどして。
電化製品が壊れるのは、どうゆうことかというと・・・
その電化製品が出している波動が、自分の出している波動とあわなくなったから、壊れた!
ということ。
いつもいい気分で過ごしていることによって、自分の出す波動が変わった、ということ。
だから、電化製品が壊れたからって落ち込まなくて、いいんです。
むしろ、自分の波動、エネルギーが高まって、これから今まで以上の素敵な毎日がやってくる、と言えます。
ズバリ!人生の転機を迎えている、ということなのです。