男性は信頼されたい!
恋愛本を読んだり、男性心理をなんとなくでも学んだ方なら、何度も目にしているであろう、この言葉。
このブログでもよく出てくるワードのひとつです。
たとえば、女性のみなさんは、彼氏に心配してほしいし、気にかけてほしいですよね?
心配してくれて気にかけてくれることで、「私のことを大切に思ってくれているんだなぁ」って愛情を感じます。
「あー、こういう時に連絡くれる彼だったらいいのに、なんで連絡をくれないんだろう」と不満に思ったことがある女性も、少なくないでしょう。
地震が起きたときに「大丈夫?」って連絡がほしいとか。(これだけで、不安が一気に吹き飛んじゃう)
「風邪ひいた」と連絡すれば、翌日にも「具合はどう?」って連絡がほしいとか。(これだけで、風邪も治ってしまいそうなぐらいに元気になっちゃう)
元気がないことに気づいて、「どうしたの?」と気にかけてほしいとか。(これだけで、幸せな気持ちになっちゃう)
こういう、ここぞのタイミングで、こちらが思っている通りのことをしてくれる男性は、女性経験が多いとか、モテる男性です。
女性の欲求を満たすことができるから、モテてしまうわけですね。
それでね。
この、女性が、彼氏に心配してほしい、気にかけてほしいと思っているのと同じように、男性は、彼女に信頼されたいと思っています。
だから、あなたが、ここぞのタイミングで心配して連絡をくれない・・・と不満に感じるように、
彼氏は、ここぞのタイミングで信頼してくれない・・・と不満を感じます。
悩んでいる様子なのに、相談してくれないとか。
困ったことがあった時に、彼女が他の男性を頼っているとか。
俺が悩んでいるときに、やたらと心配してくるとか。(男性は心配されると、信頼されてないと感じます)
「○○くんなら大丈夫だよ」と言ってほしいのに、勝手にアドバイスしてくるとか。(余計なアドバイスも、信頼されていないと感じます)
そして、もしあなたの彼氏が、ここぞのタイミングで心配してくれたり、気にかけてくれるような彼だったら、すごく満たされるでしょう?
幸せになっちゃうでしょう?
やっぱり同じように男性も、彼女が信頼してくれると満たされるし、手放してなるものか!と思うものです。
こんな大事なこと、私は全然知らなかった。
なんで学校でこんな大事なことを教えてくれないんだ!と大きな声で叫びたいぐらい、私には衝撃でした。
長女気質の私は、よかれと思って、弟を心配するように彼氏を心配していたものです・・・。
女性が彼氏にたいして「心配してくれない」と不満を感じている時って、「心配してくれない」ことが嫌なんじゃなくて、「心配してくれない」ことで愛されている感じがしないからですよね。
男性も、彼女に信頼されることで「愛されている」と感じるのですね。
そして、もし彼氏がなんだか不機嫌な気がするのなら、それは、あなたの態度から「信頼されていない」と感じた可能性が大きいのです。
それでね。
前回、ご機嫌な女性は最強説、ということについて書きました。
じつは、彼氏のとなりでただ安心して笑っていることも、彼氏を信頼していることになるんです。
「あなたの隣で、私は安心して笑っていられるんです」とは、「あなたを全面的に信頼していますよー」というメッセージを伝えていることになります。
そして、放っておくことも、男性にとっては信頼の証。
だから、彼氏が心配してくれないからと言って、あなたのことを大切に思っていないわけではなくて、よかれと思って心配しない場合がある。
私がよかれと思って、彼氏を心配して口出ししていたように・・・。
「女性は心配してほしい生き物なんだ」ということを知っている男性なら、心配してくれるかもしれないけれど、
そうでなければ、放っておくことが愛情だと思っている可能性も高いのです。
父親と母親で考えてみても、心配するのは母親ですものね。
父親はうるさく言わない。
あなたが大好きになった彼を、ただただ信頼しよう♡
心配したくなるかもしれないし、疑いたくなるかもしれないけれど、ただ信頼してあげる。
これが、男性が望んでいる愛情表現のひとつであり、「俺を全面的に信頼してくれる」女性が愛されちゃうんです。