男性の愛情って、見ようとしないと見えない時があります。
「私はどうせ愛されていない」と思っていれば、彼氏からの愛情は見えないし、「私はきっと愛されてる♡」と思っていれば、彼氏がなにもしてくれなくても、愛情を感じられてしまうもの。
人って、一日にたっくさんの情報に触れるでしょう?たくさんのモノをみて、たくさんのコトを聞いて・・・、だから脳はすべての情報を取り入れることができないんです。
あなたが今朝道を歩いているときに、すれ違った人の顔なんて覚えていないでしょう?
たしかに目には入ってるはずなのに、全く覚えていないでしょう?
では、どういったコトを取り入れるかというと、あなたが「見よう」としているもの、あなたが重要視しているものです。
あなたが「ハワイに行きたいなぁ」と思い始めたとたん、ハワイの情報が目に飛び込んでくるし、去年まではドラッグストアに行ってもマスクは素通りだったのに、いまはマスクが売ってるとやっぱり目に留まるでしょう?
だから「愛されてない」と思っていると、脳は「愛されていない」部分を見ようとするので、「愛されている」が見えなくなってしまうんですね。
男性は、わざわざ口に出して「俺はキミのために頑張っているんだ!」なんて言わないけれど、知らないところで彼女のために頑張っていたりするのです。
最近、ふたりの男性から、こんな言葉を聞きました。
「彼女のために頑張って稼がないと!」
「彼女のために車買いたいから、仕事頑張らないと!」
そして、この言葉を口にする彼らは、とっても生き生きとしていて、楽しそうな顔をしていました。
男性は彼女のために頑張るのが大好き。
彼女の喜ぶ顔がみたくて、彼女が喜んでくれるなら、できる限りどんなことでもやってあげたい、と思っているものなのですよ。
彼らの彼女には会ったことはないけれど、きっと「仕事が忙しいのはわかるけど、もう少し私と会う時間もつくって」と不満を漏らすような彼女ではないと思うんです。
「キミのために頑張りたい!」そう思わせる女性は、ずっと愛されつづけます。
彼女のために仕事を頑張る!というような大きなことだけでなく、
UFOキャッチャーで彼女の好きなキャラクターのぬいぐるみを取るために、お金をかけたり、
彼女が好きなアーティストのライブのチケットを取るために、予約開始時間にネットに張り付いて争奪戦にのぞんだり、
こうやって彼女のために頑張って、そして彼女が喜んでくれたら、もうそれが幸せ♡
「私は愛されていない」と思っていると、UFOキャッチャーで、彼氏が3,000円もかけたことに気づけないんです。
「これ取るのに3,000円かかった」なんて面白く言うかもしれないけれど、たいていはわざわざ「頑張ったんだよ!」なんて言わないから、そのぬいぐるみ一個の努力に気づけない。
「私は愛されていない」と思っている女性が見る世界と、「私はきっと愛されてる♡」と思っている女性が見る世界は、違ってくるんですね。
「私は愛されてる」と思っている女性は、彼氏からの愛情を受け取ろうとしているんです。
一方で、「私は愛されていない」と思っている女性は、彼氏からの愛情を図ろうとします。
彼氏からの連絡の頻度や、会う回数など、自分が決めた指標で愛情を図ろうとするから、愛情が見えてこないし、「愛されなていない」という思い込みがだんだん強くなって、不満がたまってしまいます。
そして、本当は彼氏のことが大好きなのに、やがて自ら、恋愛に終止符を打つことになったりするのですね。
本当はめちゃくちゃ愛されていたのに、それに気づけず、「私は愛されていない」という思い込みで、うまくいったはずの恋愛も幕を閉じてしまうこともあるのです。
たしかに、男性だって不器用なのかもしれないし、あなたが望む愛情の形とは、違うのかもしれない。
だけどやっぱり、愛情を受け取ろうとすれば、愛情はちゃんと見えてくるし、男性だって、ちゃんと愛情を受けとってくれる彼女に、愛情を与えたいのです。
幸せだって、本当はあるのに、気づいていない人が多いですよね、それと同じ。
男性からの愛情を受け取れば受け取るほど、男性はますます愛情をくれるようになります。
しかしこれは、「私は愛されていない」と思い込んでいると、気づけないもの。
今日から、少しずつでいいので「あ、私じつは愛されてるかも」と思ってみませんか?
あなたの目にうつる世界が変わってきますよ。