恋愛下手さんは、恋愛を自分で壊します。
なんで恋愛を自分で壊してしまうのかというと、恋愛下手な女性にはある能力が欠けているんです。
恋愛上手な女性がもっていて、恋愛下手な女性がもっていない能力ってなんだと思いますか?
それは、愛に気づく能力です。
恋愛上手な女性は、男性がしてくれることの中に「愛」を見つける能力があるんです。
人は、同じ出来事でも、それを見ている人によって全くちがう解釈をします。
その解釈の違いで、恋愛がうまくいくか、いかないかも変わってきます。
そして解釈の違いはどうやって生まれるかというと、思い込みなんですね。
恋愛上手な女性は、「私は愛される存在」だと思っています。「愛」を受け取る許可をおろしています。
そうすると、男性がしてくれることの中にたくさんの「愛」を見つけることができます。
・私が好きなプリンを買ってきてくれること
・何が食べたいか聞いてくれること
・車に乗る前に冷房や暖房をつけてくれること
・「コーヒー豆なくなりそう」と言ったら買ってきてくれること
・手をつないでくれること
・話を聞いてくれること
男性がしてくれることの一つ一つに、ちゃんと「愛」を感じます。
しかし恋愛下手な女性は、これだけのことでは満足できなくて、もっと大きな愛情を欲しがります。
なぜなら、「私は愛される存在」だと自分で自分のことを認めていないからです。
そして、これらのことをスルーして、してくれないことばかりに注目してしまいます。
・彼がLINEしてくれない
・彼が荷物をもってくれない
・彼が送ってくれない
・彼がおごってくれない
恋愛下手な女性は、好かれていない証拠さがしが、とっても上手なんですね。
女性が彼氏にたいして不満が膨れ上がるのは、「愛情」を感じられないことが、そもそもの原因であることが多いですよね。
「彼氏が○○してくれない!」って不満に思うのは、「愛情」が感じられないからです。
でも仕方がないです、愛情を感じようとしていないんだもの!
だけど、仕方がないでは済まされなくて、そうやって不満がつのって、恋愛を自分で壊してしまいます。
愛情を感じようとしないから、自分で恋愛を壊してしまうんです。
「私は愛される存在ではない」と思っているから、結局、そういう結果になるように行動してしまうんですね。
本当は彼と仲良くやっていきたいのに、そんな気持ちとは裏腹に潜在意識(無意識)では「私は愛されない」と思っているから、無意識に壊してしまいます。
あなたが「ちょっとコーヒー飲みたいなぁ、この近くにスタバあるかなー」って思ったとき、グーグルマップに「スターバックス」って入力するでしょう?(しない人も、するってことにしておいてください(笑))
そして、グーグルマップが示す方向に歩いて行くでしょう?
それと同じで、恋愛下手さんは、グーグルマップの目的地に「愛されない」と入力して、そこに向かって歩いているようなものなのです。
「愛されない」に向かって歩いているので、男性が言ったなにげない一言も、恋愛上手な女性とそうでない女性とでは、解釈が違います。
たとえば彼があなたに「○○ちゃんも何か趣味を見つけたら?」と言ったとします。
恋愛下手な女性は、この一言をこう解釈します。
「えっ?趣味がない私はつまらないと思われてる?」
「えっ?私と会う時間を減らしたいってこと?」
一方で、恋愛上手な女性の解釈は、私のためを思って言ってくれているんだなと受け取ります。
「趣味があるともっと楽しいよ!」って、私のために言ってくれてるんだなと愛を感じられるんです。
恋愛がうまくいくも、いかないも解釈の違いは大きくて、解釈の違いから自分で恋愛を壊していきます。
男性だって、どれだけ相手のことを好きでも、愛を受け取ってもらえなければ、やがて与えるのをやめます。
そうするとますます、女性のほうは愛を感じられなくなって、不満がたまって爆発します。
自分で恋愛を壊してしまう女性は、ただ「愛」を受け取る許可をおろしていないだけ。
「私は愛される存在」だと自分で認めていないだけ。
グーグルマップの目的地には「愛されない」ではなくて、「愛されている」を入力してくださいね。