彼氏と別れるべきかどうか迷っている。
迷う理由は、別れたあとの未来が予測できないからです。
誰だって幸せになりたいし、別れたあとに幸せが待っていることがわかっていれば、そこまで迷わないでしょう。
しかし、別れたあと、どうなるかはわからない。
この先、ほかの男性に出会わないかもしれない。ずっと一人だったらどうしよう…と考えるから悩んだりします。
今回は、彼氏と別れるべきか迷っている時の考え方について書いていきます。
彼氏と別れるべきか迷っている気持ちを書き出す
頭の中だけで、ぐるぐると「別れるべきか、どうしようか」考えても、なかなか答えは出ません。
よく、誰かと話しているうちに答えが出ることがありますが、あれは、口に出すことで、見えなかった頭のなかが見えるようになり整理されるからです。
だから、誰かに話を聞いてもらうのもいいと思います。もちろん人は選んで。
しかし、一人でやるなら、紙に書き出す。
出だしはなんでもいいですが、「彼氏と別れるべきか、なぜ迷っているのか」などと書き出し、頭に思い浮かぶ考えを、ひたすら書いていきます。
こうして可視化することで、自分がなぜ迷っているのか、どうしたらいいのか、どうしたいかが見えてきます。
私もなにかに迷っているときなどは、紙にわーーっと書き出します。
そうすると頭のなかが整理されて、自分のとるべき行動が見えたりします。
彼氏と別れるべきか迷っているときは悩みを一旦置く
同じことをただ延々と悩んでいて答えが出ないときは、視野が狭くなっています。
迷路のなかにいる状態だと考えるとわかりやすいかもしれません。迷路のなかにいると、右と左のどちらに進めばいいかわかりませんが、俯瞰してみると、どちらが出口につながっているかわかりますよね。
一旦、迷路から出てみる。
「彼氏と別れるべきか」という問題を横に置いて、彼氏以外のコミュニティに飛び込んだり、新しい体験をしたり、新しい場所に行ったり、いつもと違うことをして、視野を広げてみる。
そうすると、「こうしたい」という自分の感情に気づくときが来るかもしれませんし、「世の中には、男はいっぱいいるよね」と思えて、別れる決心がつくかもしれません。
彼氏と別れるべきか迷う3つのパターン
ここからは、彼氏と別れるべきか迷う、代表的な3つのパターンについて書いていきます。
1. 彼氏といてもつまらない倦怠期パターン
いわゆる、刺激がなくなった。一緒にいてもつまらないという倦怠期に突入すると、彼氏と別れるべきか迷う場合があります。
長く一緒にいると、相手の嫌な部分が見えてくるものですし、飽きはくる。他に新しい男性があらわれ、女の子扱いしてくれたりすると、その彼に新鮮さやときめきを感じたりすることだってあるでしょう。
倦怠期って、恋愛感情から「愛」に移行する時期です。家族の愛という感覚にも近いでしょうか。
私が彼と倦怠期がそれほどなかったのは、おそらく、お互いに思いやりがあったからだと思っています。
恋愛って、親しき中にも礼儀あり、なんです。
どちらか一方ではなく、お互いに思いやりは必要で、もし今からでも相手も思いやれることができるなら、試してみるのがいいと思います。
一緒にいるのが当たり前だと思うと、相手を思いやれなくなりますが、当たり前じゃない。
私の場合は、彼と音信不通になった過去があるので、一緒にいることのありがたみを感じることができています。
そう思うと、すんなり彼とうまくいかなくてよかったのかもしれません。
2. 彼氏に大切にされていないパターン
私も「大切にされてない」と感じて別れを切り出したことはあります。
このとき「別れるべきか」迷ったときと、迷わなかったときの2パターンあって、迷わなかった時というのは、もう愛情がなくなっていた時です。
「大切にしてくれない彼氏」に対して手をつくしてみたけど(手をつくすやり方が、そもそも間違っていましたが)、どうにもならなくて、愛情さえも消えてしまいました。
だから、別れることにそこまで迷いはありませんでした。
一方で「大切にされていない」と感じながらも、別れるべきか迷ったときは、まだ好きだったから。だけど、好きな人から大切にされないって、本当に辛いんですよね。
その時の私には、彼氏以外に人生の楽しみがなく、彼氏と別れたらこの先の毎日をどうやって生きていこうとさえ思っていました。
でも、大切にされていないのも苦しい…。でも、好き。の繰り返し。
「別れたい」と言って、彼氏が変わってくれるかもしれない!と思っているのなら、別れを切り出す前に「大切にされていないように感じる」など、自分の気持ちを伝えるべきなんですよね。
しかし自分の気持ちを伝えられないのは、自分の気持ちを伝えて、相手から「じゃあ、別れようか」と言われるのが怖いからです。
だから、相手から言われる前に、自分から言うことで傷つく気持ちを減らそうとします。
私も、この気持ちはよくわかります。
しかし、自分の本当の気持ちを伝えずして、別れを匂わせたり「別れたい」と言って、別れることになった場合。
最初はスッキリするかもしれませんが、だんだん「別れるなんていわなきゃよかった」とよりを戻したくなります。
なぜなら、自分の気持ちを伝えていないからです。
彼氏のことを嫌いになったわけではなく、好きであり、大切にしてほしかった。という気持ちをちゃんと伝えないと後悔します。
彼氏に大切にされていないと感じる場合、この状況がつづくなら、遅かれ早かれ別れを決断できる日がきます。
だから、今すぐ決めなくても、耳タコかもしれませんが、まずは自分を大切にすることをやってみるといいと思います。
自分を大切にしていると、彼氏が大切にしてくれるようになる可能性はありますし、もし仮に彼氏が変わらなくても、大切にしてくれない相手に執着しなくなるんです!
私も振り返ってみると、彼氏に大切にされていないと感じるときは、全然自分のことを大切にしていませんでした。
3. 彼氏に不満があるパターン
彼氏のことが好きだけど不満がある場合、その不満の内容にもよりますが、基本的に他人を変えることができない前提でいることは、恋愛において重要な考え方だと思っています。
私もこの考え方を採用していなかったら、今ごろ彼と一緒にいなかったかもしれません…。
もちろん「私はこうしてほしい」「私はこうされるのが嫌だ」と伝えるのは大切です。伝えないと、相手もわかりません。
しかし、それをどうするかは彼氏の問題です。
もしあなたも、料理が苦手なのに「料理してほしい」と言われて、それを理由に彼氏が別れるか迷っていたらどうしますか?
苦手なのに強要するなんて、愛がないと思うかもしれませんよね。
別れたくないからと料理を頑張って、それで嫌々料理をしつづけた結果、彼氏にたいして爆発するかもしれません。
不満を見つけやすい人は、「彼氏がここさえ治してくれれば」と思っていても、その不満が解消されると、またしばらくして別の不満が生まれたりするものです。
彼氏に抱いている不満が、どうしても我慢ができないのなら、別れる選択肢もあると思っています。
世の中には、その不満を感じさせない男性がいるからです。
しかし世の中に完璧な人なんていないし、あなたもきっと完璧ではないはずです。
自分が選んだことを正解にしていく
人生は選択の連続であり、これまでの選択の結果が、いまのあなたです。
もしある地点でBを選んでいたら、いまとは違う人生を過ごし、違う場所にいて、となりには違う男性がいるかもしれません。
しかしもし今、Aを選んだ人生を生きているなら、Bを選んだ人生がどんな人生なのか知ることはできません。
別れることを選んでも、選ばなくても、そうしなかった方の未来がどうなるかはわからない。
だから、自分が選んだほうを正解にしていくしかありません。
私のまわりにも復縁して結婚したカップルはいますし、復縁はそこまで珍しいものではありません。
もし別れることになっても、縁があればまた結ばれると思っています。
ハッキリ言えるのは、自分の気持ちに素直になること。これがあなたにとっての正解です。