彼氏

彼氏からの扱いがぞんざいである理由と対処法

「彼氏からの扱いがぞんざい」なのだとしたらそれは「ぞんざいに扱ってもいい」と自らアピールしているからです。

「私のことをぞんざいに扱うのが嫌だ」と思うなら、離れればいいのだけれど、それをしない。

他人から見れば、「ぞんざいに扱う彼氏なんて別れればいいのに!」と思ってしまいますが、恋をしているときは、お酒に酔っているときと同じぐらい脳が働かないと表現されるように、正常な判断ができないものです。

今回は、彼氏からの扱いがぞんざいである理由、そして、ぞんざいな扱いを卒業する方法をご紹介していきます。

彼氏からの扱いがぞんざいである理由

彼氏からの扱いがぞんざいである理由は、最初にも書いたとおり、「私のことをぞんざいに扱ってもいい」とアピールしているからです。

もし、あなたのことを好きで、あなたを追いかけている男性がいるのなら、その彼は、あなたのことをぞんざいには扱わないでしょう?

あなたのことが何より優先順位が高いと思います。

(反対にあなたは、その彼のことをぞんざいに扱っているかもしれませんね)

あなたのことを追いかけている男性にたいしては「私のことをぞんざいに扱ってもいい」とアピールしていないからなんですね。

「私のことをぞんざいに扱ってもいい」とアピールしているとは、どういうことかと言うと、以下の行動のことを言います。

・彼氏に好かれようとしている
・彼氏に嫌われないようにしている
・自分より彼氏を優先させている

これら全て、自分をぞんざいに扱い、彼氏を上にいる人として扱っている行動になります。

人は、自分より完全に下の立場だと感じる相手にたいしては、ぞんざいに扱うようになります。

反対に自分より上の立場で、価値があると思う相手にたいしては、ぞんざいに扱う、なんてことはしません。

つまり、彼氏に好かれようとし、嫌われないようにと怯え、自分より彼氏を優先させていると、完全に下に見られて、舐められる。

だけど彼氏のことが好きだから、離れるなんてできない!

しかし、あなたのことをぞんざいに扱う彼氏から離れないかぎり、今の扱いはつづきます。

離れると言っても、距離を置くとか別れるという意味ではありません。

彼氏からのぞんざいな扱いを卒業する方法とは

彼氏からのぞんざいな扱いを卒業する方法は、彼氏から離れることです。

しかしこれは別れを告げるとか「距離を置こう」と伝えるわけではありません。

いきなり「距離を置こう」と伝えて相手が変わることを願うのは、恋愛ベタさんです。

本気で距離を置く覚悟があるときはいいけれど、相手が変わることを期待してのことであれば、結局また自分から彼氏に歩み寄ることになるでしょう。

あなたのことをぞんざいに扱う彼氏から離れるというのは、頭のなかにいる彼氏を追い出すということ。

頭のなかに自分のことより彼氏のことがたくさん登場している状態だと、扱いがぞんざいになります。

私も、頭のなかが彼のことでいっぱいのときは、当日の夜に突然誘われることも多かったし、私の優先順位はとても低かった。

彼にとって「俺が誘えば絶対に来るだろう」存在だったし、実際に私も彼に会いたくてしかたがなかったので、突然の誘いにも急いで出かけていきました。

しかし突然の誘いを断るようになってから、ちゃんと私の予定を聞いてくれて、それに彼が合わせてくれるようになったんですね。

もちろんこれは駆け引きで誘いを断ったのではなく、なんだか自分がみじめに思えてきて、彼のことを頭から追い出すことができたからです。

自分を大切にしはじめたからなんですね。

ぞんざに扱われるのを許したままでは、扱いは変わりません。

自分のことをぞんざいに扱うのをやめる

結局のところ、自分のことをぞんざいに扱っているから、彼氏からの扱いがぞんざいなものとなります。

あなたをぞんざいに扱う彼氏に好かれようとすることも、あなたをぞんざいに扱う彼氏を優先させることも、自分で自分をぞんざいに扱っていることになります。

そして、自分をぞんざいに扱うと言うことは、自分のことをみくびり、自分の価値を下げていることにもなります。

自分で自分の価値をさげて、彼氏を上の立場にするのは、愛されない女性の典型です。

たとえば「私は彼氏に会ってもらっている」と言う考え方は、自分から立場を下にし、彼氏を上の立場にしています。

だからぞんざいな扱いになる。

このような考え方のままで「もう少し私を大切にしてよ!」と訴えたところで、何も変わるはずがないのですね。

彼氏から見た、あなたの価値は低いままだから。

本来、自分のことをぞんざいに扱うと言うのは、自分の生命危機にもつながります。

私たちを守ることが目的の潜在意識は、自分のことを疎かにすることに危機感をもち、身近な相手からそれを知らせてくれることがあるんです。

その相手が彼氏だったりします。

彼氏をとおして「もっと自分のことに意識を向けてあげて!」と、教えてくれています。

だから頭のなかを彼氏のことでいっぱいにせず、自分の登場回数を増やしていくこと(自分に意識を向けること)で、この問題が解決することがあります。

この問題とは「彼氏からの扱いが雑」という問題ですね。

だってもう、潜在意識は「自分に意識を向けてあげて」と教えなくていいから。

彼氏のことが大好きで大好きで仕方がなかったとしても、自分より大切にしなくてはいけない人は、この世にひとりとしていません。

まずは自分を大切にする。

これは恋愛がうまくいくベースでもあるんですね。

ABOUT ME
イトイハナ
イトイハナ
男性心理をはじめとする心理学や潜在意識を学び思考を変え、追いかける恋愛から大好きな人に愛される恋愛を叶えた恋愛ブロガー。