長く付き合っていれば、多くのカップルにやってくる倦怠期。
あまりに一緒にいるのが当たり前になりすぎると、どうしたってマンネリ化してしまうし、恋愛感情は3年すぎるとなくなっていく、なんて言われたりもします。
ずーっとときめいていられる方が、稀です。
私自身も、なんだか倦怠期を迎えているのかも?と思ったことはありますが、まだ入り口だったこともあって、意外にあっさりと乗り越えられてしまいました。
さて、どうやって乗り越えたのか。
と、その方法を3つご紹介していく前に、私が確認したのは、私の気持ち。
うん、私はどう考えても、「彼が好きだ♡」「彼が大切だ♡」という気持ちです。
一口に倦怠期と言っても事情はさまざまですが、ここで言う倦怠期とは、別の誰かに恋をしてしまい、彼氏が色褪せて見えてしまう、というものではなく、
とくに何かがあったわけではないけれど、なんだか二人の関係にトキメキがなくなった!という場合です。
【1】口にするとちょっと恥ずかしいことを、あえて言う
お付き合いして何年もすると、もう恥ずかしくて言えないようなことを、出会った頃や、お付き合いのはじめには、なんの躊躇もなく平気で言えていませんでしたか?
「寂しくなったからLINEしちゃった♡」
「もっと一緒にいたかったな♡」
「ギュってして♡」
このような、男友達や職場の男性には絶対に言えない、彼氏だから言える言葉ってありますよね?
そういう言葉をあえて口にして伝えるんです。(LINEでもOK!)
とは言うものの、やっぱり「今さら恥ずかしくて言えない」場合も多いのでしょう・・・。
(だって、トキメキがなくなっているんですものね。)
もし、あまりにハードルが高ければ「かっこいい!」でもいいんです。
仲のいい夫婦を見ていると、奥さんが「パパ、カッコいい!」「パパ、すごーい!」などと言い、上手に旦那さんを男でいさせてあげているんです。
彼氏をずっと男でいさせてあげることで、「男として彼女を守っていかなきゃ!」と、あなたをずっと女性として見てくれるようになります。
恋愛って男性がリードするものと思われがちですし、倦怠期などはもちろん二人で乗り越えていくことが大切ですが、うまくいっているカップルって、男性が手綱を握っていると見せかけて、女性が陰で引っ張っています。
「かっこいい!」という言葉は、ずっと仲良しでいられるように、私がときどき、意識して口にしている言葉でもあります。
本当に、効果抜群の言葉ですよ。
【2】とことん女を楽しむ
女性って楽しいですよね。
洋服は可愛いし、色とりどりのコスメを見ているとうっとりしてしまうし、美味しそうなスイーツを食べて幸せになれちゃうし。
だから、彼氏とは関係のないところで、女を思いっきり楽しんじゃうんです。
そして、勝手にときめいちゃう!
倦怠期を迎えた時って、きっと、女を楽しむことを忘れてしまっていると思うんです。
女性が女であることをとことん楽しんでキラキラと輝いていると、彼氏も勝手に影響されていきます。
どこまで言っても、女と男。
女性が女を楽しむ気持ちを忘れないでいれば、彼は男でいられます。
壁ドンとか(されたことないけど)、お姫様抱っことか、そいうトキメキはなくても、男として彼女を守り、女として彼に守られ大切にされる。
そいうトキメキがあれば、倦怠期なんてすぐに乗り越えられてしまうでしょう。
そのためにも、彼氏が男でいられるように、女性が女でいることが大切なんですね。
【3】彼氏の子供のころの写真を見せてもらう
倦怠期って、恋愛感情から、純粋な愛情、そして家族のような愛情に変わるステップだなぁと感じています。
女性には母性がありますよね。
ふたりで彼氏の子供のころの写真を眺めていると、なんだか家族になったような気分になって、彼氏のことが愛おしくなってくるんです。
「彼にもこんな時代があったんだなぁ、可愛いなぁ」って。
だから、彼氏に「ねぇ、子供のころの写真見たいなぁ♡」っておねだりしてみてください。
出会ったころのトキメキとは別の、あたたかい感情が生まれてくるかもしれませんよ。
また、大人になって出会った二人なら、彼氏の地元に行ってみるのもいいですよね。
たとえば、中学生のときによく遊んだ場所に行くと、彼氏が懐かしそうに思い出を語ったりして、やっぱり微笑ましく、愛おしさが込み上げてきます。
倦怠期を乗り越えると・・・
倦怠期を乗り越えると、ベタな言い方ですが、絆が深まります。
友達でも、一度大きな喧嘩をした後に仲良くなることがありますよね。
恋愛のトキメキとは別の感情がうまれ、倦怠期が訪れる前より、お互いに「大切にしたい」「ずっと一緒にいたい」という思いが強くなりますよ。
だから、トキメキがないぐらいで、せっかく出会った縁を手放さないで欲しいなぁと思います。
もちろん、どうしても好きになれない、というぐらいなら仕方がありません、きっとあなたには、他にふさわしい男性がいるのでしょう。