ついつい、では済まされませんが、私も過去の恋愛では、別れる気なんてないのに「別れる」と口走ってしまったり、彼氏を試したことがあります。
「別れる」と言って、1度目は引き止めてくれたけど、数ヶ月後の2度目はもう、そのままお別れとなりました。
ハッキリ言います、彼氏を試すようなことは、今後一切やらないようにしましょう!
もし、あなたが試される方の立場だったらどうしますか?
大好きな彼氏から「別れたい」なんて言われてしまったら、どんな気持ちになりますか?
相手の気持ちを考えられない女性は、残念ながら、愛されることはありません。
もし、あなたが彼氏を試すようなことをすれば、彼氏はきっと不安になるでしょう。
男性は、とくに結婚についてはとても慎重になり、「彼女と結婚していいのだろうか?」と考えます。
女性は結婚に対して夢をみがちですが、男性にとっては「彼女の一生を幸せにし、守っていく」という大きな責任がのしかかります。
男性にとって、結婚とは現実なのです。
自分を不安にさせるような、試すような女性とは信頼関係が築けません。
信頼関係が築けないような相手と、一生をともにするなんて、なかなか難しいのです。
だから、彼氏を試すのはもちろん、わざと不安にさせるようなことはやめましょう。
彼氏を不安にさせることでしか繋がれない関係は、結局いつか破綻してしまいますから。
恋愛感情が盛り上がっているうちは、いいんです。
しかし、恋愛感情というものは、どうしたって落ち着いてきてしまいます。
そうなったとき、男性は彼女の人間性に注目しはじめます。
恋愛感情が高ぶっていた時期には気にならなかった、人間性を見るようになります。
そこで、彼女がつね日頃から自分を試すようなことをしたり、不安にさせるようなことをしていれば、「彼女は、人の気持ちを考えることができない女性なんだ」と、彼氏の目には映るでしょう。
お付き合いするのならいいけど、将来を考えて一緒にやっていくにふさわしい相手だろうか?と迷う時がくるのです。
ある男性に「なんで彼女と別れたの?」と聞いたら、「挨拶しないんだよ」と言っていました。
「えっ?それだけのことで?」と一瞬思いましたが、彼が会社の人や友達といるところに彼女が現れても、まったく挨拶をせず、「挨拶しないと失礼なんじゃない?」と言っても、挨拶しないことが何度かあったのだそうです。
人間性の問題ですね。
そして、彼としてはプライドも許さなかったのでしょう・・・「アイツの彼女は、挨拶もしない」と思われるのがたまらなく嫌だったのかもしれません。
さて、男性って優しいです、とっても。
だから、たいていのことは水に流してくれます。
過去にどんなにしつこく連絡をして追いかけていたとしても、喧嘩をして二週間ぐらい口をきかなくなっても、無理なワガママを言いすぎて彼を困らせたとしても、そんなことは許してくれます。
しかし、信頼関係を築けなければ、やがて終わりを迎えてしまいます。
信頼関係というのは、一日、一週間、一ヶ月で築けるものではなく、これまでの二人の時間のなかで、本来なら築けているはずのものです。
だけど、あなたが彼氏を試すというのは、彼氏を信頼していないなによりの証拠であり、彼氏も試されたことによって「彼女は俺を信頼していない」という事実を突きつけられ、同時に、彼女のことも信頼することができなくなるのです。
ブログで何度も書いていますが、男性は信頼されなければ、別れを考えることもあります。それぐらい、彼女には信頼してほしい生き物です。
あなたが彼氏を試すつもりで「別れる」と言ったとして、仮に、彼氏が「俺を試しているのか?」と気づいたとしたら、どうでしょう。
「そんなこと言わせてごめん」と言ってくれる彼氏も世の中にいるかもしれませんし、その場では別れを止まることもあるでしょう。
しかし、私の過去の恋愛のように、二度目はない、なんてことが起こりえます。
それは、一度目に試された時点で、「彼女は俺を信頼していない」と彼に伝わってしまったから。
本当のところはわかりませんし、他にも理由があったのかもしれませんが、「もし二度目があったら、もう別れようと思っていた」と、当時の彼氏に言われました。
もちろんその後の恋愛では、私はもう別れる気がないのに「別れよう」と言うのは絶対にやめようと誓いました。(それでも、言いたくなってしまったことはありましたけど!)
彼氏を試したくなる気持ち、不安にさせて自分への愛情を確認したい気持ちはよくわかりますが、そんなことをしなければ、彼氏からの愛情を感じられない時点で、たとえその場では彼が愛情を与えてくれても、またすぐ元にもどるでしょう。
だって、根本的なところは、なんにも変わっていないのだから。
これは、力づくで「No」を「Yes」と言わせているようなものだから。
そうではなくて、彼氏が愛したくなる彼女になる!
どんな女性を男性は愛したくなるかは、ブログにいろいろ書いているので、時間がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。