大好きな人に愛される私になりたい!
大好きな人に愛される恋愛がしたい!
そう思ったとき、私がやったことのひとつが、愛されている女性たちのツイッターをフォローすることです。
「こうなりたい!」と思った女性の、思考や行動を見ることができるからです。
そして、大好きな人に愛される恋愛とはこういうものなのか!とリアルに愛される恋愛をイメージできることで、愛される恋愛に近づくことができます。
世の中には「こんなに素敵な恋愛があるんだなぁ♡」と知ることによって、「あれ?いつも私が彼の家の近くまで行かなくてもいいんじゃん!」と知ることができるわけですね。
しかし!
「彼氏がいつも送り迎えしてくれる」
「彼氏が誕生日にサプライズしてくれる」
「彼氏がマメに連絡をくれる」
こういう恋愛があることを知るのはいいけれど、それを、自分の彼氏がやってくれないことで、ブーブー不満を言うのは、これまた愛されない女性への道まっしぐらです。
これが、俗に言う「ないものねだり」ですね。
恋愛では「ないものねだり」をしていては、うまくいきません。
あなたと、彼には、二人だけの恋愛の形があるからです。
彼氏がいつも送り迎えしてくれたり、誕生日にサプライズしてくれる、マメに連絡をくれるのは、その彼の愛情表現です。
もちろん、あなたが「送り迎えしてほしい」「サプライズしてほしい」など思うことはいけないことではありません。
「察して!」とばかりに不機嫌になるのではなく、素直にお願いすればいいですし、直接言わなくとも、自分が変わることで、これらのことを彼氏がしてくれるようになることだってあります。
ただ、あなたの彼氏は、彼なりの愛情表現をあなたにしてくれているはずなんです。
そして、彼があなたと出会う前、それまでにお付き合いをしていた女性たちとお別れをしたのは、彼の、そういうところが原因で別れることになったのかもしれません。
あなたが「ないものねだり」をするように、彼が出会ってきた過去の女性たちもまた、ないものねだりをして、彼に愛想を尽かしたのかもしれないのです。
あなたも、そんな女性たちと同じように、ないものねだりをしてしまうのでしょうか?
最初っからなんでも、彼女が喜ぶことを100%完璧にできる男性はいません。
あなたとお付き合いをする中で、あなたが喜ぶことを知っていきます。
あなただって、彼氏に「ないものねだり」されたら嫌でしょう?
「アイツの彼女、よく料理を作ってくれるんだって〜」なんて言われたら、「えっ?料理が苦手な私に不満があるってこと?」と感じてしまうでしょう。
たしかに、友達の彼氏はめちゃくちゃ収入があるかもしれないし、毎月どこかへ旅行をしているかもしれません。
もっと決断力のある彼氏だったらいいなぁ、引っ張ってくれる彼氏がいいなぁ、とか、マメに連絡くれる彼だったらいいなぁ、とかいろいろあるでしょう。
でも、あなただって、完璧じゃないですよね?
私は全然完璧じゃないと胸を張って言えます。
男性は女性ほどに不満を口にしないので気づかないだけで、彼氏があなたに対して「もっとこうだったらいいのに」と思っていたら悲しいですよね。
「もっとスタイルがいい彼女がいいなぁ」
「あんまりLINEしなくてもいい彼女がいいなぁ」
なんて思われたら嫌ですよね。
「もっとこうだったらいいのに」という、ないものねだりは、「ある」じゃなくて「ない」見る思考です。
このブログでよく書いている通り、これは、恋愛がうまくいかない女性の思考です。
彼のいいところ、してくれるところを見つめていれば、どんどん彼は素敵になっていきます。
「もっとこうだったらいいのに」、でも、「好き」なんでしょう?ずっと一緒にいたいんでしょう?
だったら、その「好き」の気持ちを大切にしましょう。
あなたが「もっとこうだったらいいのに」とどこかで不満を抱えていると、その感情は、彼にはなんとなーく伝わってしまいます。
だけど「好き」という愛の気持ちで彼に接していれば、それもちゃんと伝わります。
感情って伝染します。
「ないものねだり」で不満を抱えていれば、彼だってなんだかモヤモヤとした感情を抱えてしまい、お互いに関係がよくなることはありません。
しかし、「愛」をもって接していれば、彼だって暖かく優しい気持ちになります。
「ないものねだり」とは、すなわち、理想の押し付けです。
一方的に理想を押し付けるのではなく、お互いに成長していって、二人だけの恋愛を育んでいきましょう。
彼の過去に出会った女性たちは、ないものねだりをしたのかもしれない。だけど、あなたまで過去の女性たちと同じ道を辿らなくていいんです。