自分の話ばかりする人は男女ともにあまり好かれませんし、反対に聞き上手な人は男女ともに好かれます。
私は以前、実験をしてみたことがあるんです。
「この飲み会で、とことん聞き役にまわろう」と思い、ひたすら話を聞く側にまわっていました。
で、結果どうだったかというと、聞き上手がモテるどうこう以前に、「私が、めちゃくちゃつまらない！！」
これまで私が「飲み会って楽しい！」と思っていたのは、自分の話ができていたからであり、「飲み会ってあんまり好きじゃない」と言う人は、きっとなかなか話に入っていくことができないからなのだなぁ、と思いました。
やっぱり話を聞くだけの側って、つまらないのだと改めて知ることとなったのです。
好きな人とのデートでは、自分のことをアピールするより、相手の男性に話をさせてあげることは重要です。
なんとも思っていない男性が相手だと、自分のことをアピールしようとしないので、話を聞いているうちに好かれることってあるもの！
しかし！
聞き上手な女性って一歩間違えると、ただのつまらない女性になってしまいます。
いくら自分の話ができても、話していてつまらないなぁって感じる人っているでしょう？
これからその違いを、3つご紹介していきますね。
【1】リアクションがあるかないか
人が話していて何が楽しいかというと、自分の話にちゃんとリアクションがあるからなんですね。
いくら自分の話がたくさんできても、相手のリアクションが薄ければ、つまらないものなんです。
よく笑う女性ってモテますが、「俺の話で笑ってくれた！」って、男性にとってすっごく嬉しいこと。
男性って「女性を楽しませなきゃいけない」というプレッシャーを抱えている人は多く、だけど楽しませる自信がなかったりします。
そんな時、相手の女性が笑ってくれたら、自信をつけることができるんですね。
「楽しませなきゃ」というプレッシャーがない女性でも、自分の話で相手が笑ってくれたら、しばらくは思い返したりするでしょう？
「あーあの話で笑ってくれたなぁ」って。
それぐらい、自分の話で笑ってくれるって印象に残るものなのです。
もちろんリアクションは笑うだけじゃなくて、「えーすごい！！」もそうですし、男性が面白いことを言ったら、ちゃんとツッコんだりもするのも、そう。
男性って女性いじられるのが好きなので、ツッコまれるのも嫌いじゃない！好き。
そして、頷くことも、きっとみなさんが思っている以上に大切です。
聞き上手な女性って、ちゃんと頷いています。
話している方は、相手が頷いているのがわかると「ちゃんと話を聞いてくれているんだな、伝わっているんだな」って安心するんです。
【2】興味をもっているかどうか
聞き上手な女性になりたいと思ったとき、ただ話を聞けばいいってわけではもちろんなくて、
聞き上手な女性は相手にちゃんと興味をもっているので、質問ができるんです。
たとえ相手の男性に恋愛感情はなくとも、「どんな人だろう？」と人として興味をもって話を聞くので、知らない間に好かれてしまいます。
質問するときに例えば、聞き上手な女性は「私はこう思うんだけど、○○くんだったらどう思うの？」
なんて、「自分はこう思うんだけど」と、ちゃんと自分の意見も入れる。
こうすることで、さりげなく自分の話もできてしまうんですね。
インタビューじゃなくて、会話だから。
「聞き上手は話し上手」とも、「話し上手は聞き上手」とも言われますが、一方的に質問をして聞くだけって、まーったく聞き上手じゃないのです。
最初に飲み会の例でも話したとおり、本当に単なる聞き役（インタビュアー）になってしまうと、自分自身がつまらなくなってしまいます。
それって、元も子もないでしょう？
ちゃんと自分も会話に参加することが、まずは大切なんですね。
【3】楽しもうとしているかどうか
一緒にいる時間を楽しもうとしている女性と、そうでない女性の違いは大きくて、
たとえばデートなら「結果を残さなきゃ！」と意気込んでいたり、「私のことをどう思っているのだろう？」などと、矢印がぜーんぶ自分へ向いていると、
いくら、「今日はちゃんと彼の話を聞こう！」と思っていても、相手の男性にとってつまらない女性になってしまいます。
なぜなら、聞き上手な女性であろうとして、「聞いているフリ」になってしまうからです。
相手が話している間は「私は、なんて言おう？」と考えていたり、とにかく自分をよく見せることばかりを考えてしまうので、
相手の男性からすると、なんだか「心ここにあらず」な印象を持たれしまうんですね。
「俺の話、ちゃんと聞いてるのかなぁ・・・？」と思わせるタイプの女性になってしまうんです。
（私は、このタイプの女性だっただろうな・・・）
「他人からどう思われるか」を気にしてばかりの人は、本当につまらない！
興味が全部、相手ではなくて、相手から見た自分であり、相手の男性には簡単に見抜いてしまいます。
