助けてあげると好きになる。
こんな話を聞いたことは、ありますか?
助けてもらって好きになる。
ではなくて
助けてあげると、その助けた相手を好きになる。
助けてもらったほうにしては、なんとも好都合なこの心理。
同様に
やってあげて、好きになる。
いろいろ尽くして、やってあげているうちに、好きになる。
でもこれってけっこう簡単に想像がつくと思います。
やってあげすぎ、尽くしすぎでは避けられることも
たとえば、なんとも思ってない男性がいたとして、いつもあなたの仕事を手伝ってくれているとします、そのうちお昼ご飯もおごってくれたりなんかして。
こんなに手伝ってくれて、好きになる!
お昼ご飯もおごってくれるなんて、大好き!
となるどころか
人は何かしてもらうと、どうしてもお返ししなきゃ!
って思いがでてくるので、だんだんと、その心理的負担により男性を避けるようになることがあります。
これは私も経験しています。
最初はなんとも思っていないし、この先に好きになることもあるかもなぁ、と思っていた男性がいたのですが・・・
その男性がなにかと私にたいしていろいろやってくれるんです。
まぁ、普通にときどきお手伝いしてくれるとかなら、ありがたい!!
優しくて好き!
ともなりそうですが、その男性も私にあれこれやっているうちに、小さな好意が好きに変わっていったのでしょう、それがエスカレートしてきて、私は無意識に、その男性と距離を置くことになってしまいました。
もしかしたら好きになっていたかもしれないのに。
なので、相手に対して、尽くしすぎ、やりすぎは負担になってしまうのです。
ほんとに、時々なら全く問題なく、たまに尽くすのはOK!
むしろたまにはやってあげてほしい♪
助けてあげる、やってあげると好きになる
それで、なんで助けてあげると好きになるかというと、
人って、好きな人は助けてあげたいし、尽くしたくなるし、あれこれやってあげたくなります。
とくに女性はそうでしょ?
大好きな彼が疲れてるって言ってたからマッサージしてあげたいなぁ〜とか、じつは甘いものが好きって言ってたからお菓子つくってあげたいなぁ〜、なんて思いますよね?
で、逆に
人は、相手に対して助けたり、あれこれやってあげているうちに、「あれ?この子をこんなに助けたり、いろいろやってあげてるってことは、この子のことが好きなんだ!」と思うようになるのです。
心理学の用語で、「認知的不協和の解消」というのがあります。
人は本能的につじつまがあわないことをあわせたい、と思ってしまいます。
なので、こんなに助けてあげてる!だけど好きじゃないという矛盾を、こんなに助けてあげてる!だから好きなんだ♡と思い込んで、矛盾を解消するのです。
これは心理学の実験でも証明されているんですよ。
だから、大好きな人には、「あ、この子を助けたいな、やってあげたいな♪」って思ってもらえるような私になろう♪
また、人はやってあげることで、「俺は必要とされているんだ!」という自己重要感も満たされて、助けてあげたほうもHappy!なんですね。
あなたも、誰かになにかをやってあげて「ありがとう!!」って感謝されたら嬉しくなってしまいますよね。
だから、大好きな人に助けてもらったり、なにかやってもらったら、その後には必ず、大袈裟なくらいでいいので「ありがとう!!」と感謝を伝えてくださいね♡
ただ助けてもらうばかり、やってもらうばかりで、そこに感謝がないと、「あ、この子にもっとやってあげたい!」って思いにはらないもの。
大好きな人に助けてもらえる私になって、助けてもらったら、ちゃんとめいっぱいの愛情をこめて「ありがとう♡」を伝えよう♪
お知らせ: Twitterをはじめました♡恋に効く言葉をつぶやいていきます。