オンラインサロンや絵本やロケットや、なんだかイロイロと楽しそうなことをしている、キングコングの西野亮廣さん。
(私は、オンラインサロンに入ってみたいけど、どうしよう、とずっと二の足を踏んでいます。笑)
「結婚したくない!」と常日頃からおっしゃっている、西野さんのインスタのストーリーズに、ちょっと言葉は汚くなってしまいますが、以下のような言葉が投稿されていました。
「束縛する前に、お前が魅力的になる努力をしろよ!」
です。
おもわず「ごもっとも!」と、思いましたが、中には「彼女を放ったらかしにする男が悪い!」なんて思う女性もいるのかもしれませんね。
話の流れから、これは、直接、西野さんの彼女に向けた言葉ではないのですが、なんだかとっても気持ちがこもっているのが伝わってきたので、
趣味があって、やりたいことがあって精力的に活動しているのを、「もっと私にかまってよ!」と言われて、うんざりしているのではないか、と、ものすごく勝手に想像してしまいました。
しかし、裏を返せば「女性が魅力的なら、男性は放ったらかしにしないんだぞ!」とも考えることもできます。
女性って、「他の女性に取られたらどうしよう・・・」と不安になることはありますが、
じつは他の女性だけではなく、彼の友達であったり、彼のやりたいことであったり、彼の趣味も、ライバルなわけです。
(本当は「ライバル」という考え方は好きではありませんが、説明しやすいのでライバルと書いています)
趣味ややりたいことがあって精力的な男性って、やっぱり魅力的に見えてしまうし、そういう男性を好きになったのなら、
「そういう彼を好きになったんだもん♡」と受け入れられないと、なかなかやっていくのは難しいのだとは思います。
そして一方で、そうやって受け入れてくれる女性が、男性にとって魅力的なのではないかと思うのです。
だって、趣味って楽しいですもん。
楽しいことを制限されるって、嫌でしょう?
子供のころ「ゲームは一日2時間まで!」とか決められていた人もいるかもしれませんが、
そうやって制限するから、余計にやりたくなってしまいます。
束縛すればするほど、彼女よりも趣味に時間を割きたくなるし、だったら好きなだけやらせてあげたらいい。
そして、あなたもあなたで、趣味を楽しんだらいいし、そうやって趣味を楽しんだり、自分のことに夢中になっている女性が、男性にとって魅力的に見えるんですね。
男性にとって「趣味」と「彼女」では満たされる欲求が違います。
趣味にもよりますが「とにかく楽しくってしょうがない!」のが趣味だとしたら、彼女は「一緒にいて癒される、リラックスできる」など。
だから、趣味と戦っても仕方がないのです。
たとえば旅行をして、一日中観光して楽しんだとしましょう。
そうすると、夜は旅館の温泉にはいって「はぁ〜」って癒さたいなぁ、って思うでしょう。
温泉を目的にした旅行ならいいけれど、そうでなければ、いくら温泉は癒されると言っても、一日中温泉には入らないですよね?
「観光したーい!」
「美味しいもの食べたーい!」
ってなりますよね。
で、締めは温泉!
ところが、です。
温泉がものすんごくぬるかったり、汚れで濁っていたら、そんな温泉には入りたくないですよね?
男性も、彼女に会っても「不満や要求ばかりで疲れるだけ」なんて思えば、そりゃ会いたくなくなってしまいます。
彼女と会っても全く癒されない!
それどころか余計に疲れる!
そうであれば、わざわざ会おうとは思わないでしょう。
最初に、西野さんの「束縛する前に、お前が魅力的になる努力をしろよ!」という言葉を紹介しましたが、
男性が会いたくなる魅力のある女性って、見た目が可愛いだけでは、弱いです。
とっても素敵な外観に、とっても素敵な内装のレストランであっても、料理が美味しくなければ、「また来たい!」とはなりませんものね。
店員さんが横柄で、居心地が悪いければ、「あーすぐに帰りたい」なんて思ってしまいます。
もちろん、見た目を磨く、女を忘れないといった努力も大切だけれど、それだけじゃなくて、
なるべく機嫌よくいられるとか、「心」や「考え方」を磨くのも、めちゃくちゃ大切です。
彼氏の趣味をやいのやいの言う女性より、自分の趣味に夢中になっている女性の方がどうしたって魅力的だし、
内面の充実は、必ず外側にも反映されるので、
外側を磨きつつも自分の時間を充実させて、生き生きとした女性になれば、さらに外側も綺麗になって、
「もぉー会いたくってしかたがない!」そんな女性になれると思いますよ。
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